2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
二番目の質問 (04) ( ブッダは まったく違う次元に属する。 ソクラテスは 知性の巨人だ ) だが、ブッダは ただ、 そういう彼を 笑っただろう。 そして、こう言っただろう。 「あなたは 子供の中の巨人だ。 あなたは 知性の最高潮に到達した。が、知性は 一つ…
二番目の質問 (03) ( もし彼が 本当に 宗教的に深くなっていれば、深くなればなるほど、自分は 消え去り、自分というものは ないと感じるはずだ ) 自分は 実体のないものであり、究極的には 無であると 感じるなら、自分が ただの虚空である と 感じるなら、…
二番目の質問 (02) ( エゴは、それ自身の投影によって 強まる。 さもなければ エゴは崩れてしまう ) 霊的なビジョンは、 エゴを 完全に破壊する。 投影されたビジョン、あなた自身のイマジネーション、あなた自身の 夢は、あなたという存在を強める。 それは …
二番目の質問 (01) 質問・・・・・・ 『 OSHO、昨夜、あなたは クリシュナのビジョンを見て、自分が宗教的に高い境地にある と 思っている人のケースについて言及なさいました。 でも、 彼は まだ最初の一歩も踏み出していないと、あなたは おっしゃいました。…
最初の質問 (25/終回) アーナンダへの ブッダの最後の言葉は こういうものだった。 「アーナンダ、自分自身の光で ありなさい。 私の言うとおりに してはいけない。 汝自身の光であれ ! 私の言うとおりにしてはいけない」 アーナンダは 四十年間、ずっとブッ…
(24) ( もしあなたが 意志の人なら 明け渡しの道を 選ぶかもしれない。 自分とは 別のもの、反対のものは、より魅力的だからだ。 そういうことは、いろんなあり方で 起こる ) マハヴィーラは 意志の人だ。 が、彼の弟子たち、本当の弟子たちは 明け渡しタイ…
(23) ( その 想いを 宇宙に 任せなさい。 宇宙に 明け渡すのだ ) または、師に 明け渡すことだ −−− そこに何の違いもない。 肝心なのは、 明け渡すことだ。 だが、それは まさに狂気ような道だ −−− まったく いかれている道 −−− 何が起こるか 予測できないの…
(22) インドネシアには 今、新しい技法がある。 彼らは それをラティハン(スブドの技法)と呼んでいる。 それは奇跡的なほど、成果を表している。 人は、師に 明け渡す必要さえない −−− ただ単純に、神に 明け渡せばいい。 が、その明け渡しは 全一でなければ…
(21) ( 人に 何かを伝える場合、あなたは意識のマインドを通して 相手に伝える。 昔は、それとは まったく逆の方法が使われていた ) その意識のマインドを 落として 無意識を 通して 直接相手に 伝えるのだ。 その方法なら時間を 節約できるし、エネルギーを…
(20) ( 我々の 無意識のマインドは 関わり合っている。 それらは 一つだ。 意識のマインドに関する限り 離れ小島だが、 さもなければ 離れ離れではない。 より深いマインドは 一つに結ばれている ) もし私が あなたに話をすると 私のメッセージを伝えるのに …
(19) ( 無意識は 疑いを知らない。 無意識は 絶対的に 忠実だ。 絶対的な信、信頼を持っている。 無意識には 論理は存在しない。 無意識は 逆らえない。 だから、言われたことを 何でも 信じてしまう ) そこに 問題はない。 だから 明け渡しの道においては、…
(18) あなたが 己を 明け渡せるのは 無意識のマインドではなく、意識のマインドだけだ。 あなたは それを知らない。 では、どうやって無意識のマインドを 明け渡すのだろう ? もし私が あなたに、あなたの持っている お金を明け渡すように言えば、あなたは自…
(17) ( 慧能は 明け渡しの道を 選んだ。 そして 三年が 過ぎた ) 彼は 師の横に 座っていた。 時々 師は 彼を見、見続け、ずっと 見続けていることがあった。 その 見ることは 余りにも浸透し、余りにも 深く、その視線は 彼に つきまとった。 彼が 師と 一…
(16) ( ある一つの名前、または 音を反復して 唱えることは 住むための家を 造っている ということだ。 それは ある環境を 内側に作り出す ) もし そういう環境を作り出すなら、突然のハプニングとして悟りを開くより もっと簡単に、そのマントラを使って う…
(15) ( あなたが 日差しのなかに 座っている。 その時、太陽の暖かさを感じなさい、 言葉を 使わずに ) 太陽が あなたに触れている、そこには深い交感がある。 それを 感じなさい ! 身体で感じる 気づき、肉体の気づきが 発達していく。 そして、身体での気…
(14) (…「砂はとても冷たい」と 言わないように。 それを 言葉に 出した瞬間、 実存的な瞬間を 見逃す。 あなたは その感覚を、 頭の中の ことにする ) あなたが 恋人と一緒に あるいは愛する人と 一緒にいるとする。 その時、相手の存在を 感じなさい、言葉…
(13) ( ブッダは こう言っていた。 「進みなさい、歩みなさい、だが 意識に満ちて。 内側で 自分が歩いている と 認知していなさい」と ) それには どんな言葉も 必要ない。 どんな思考も 必要ない。 内側で「私は歩いている」と 言葉にする必要はない。 言…
(12) ( だから、呼吸への 気づきを実践しなさい。 そうすれば、その気づきは 眠りの中にまで 浸透できるだろう ) もしくは、身体の動きに対する気づきを 実践することだ。 ブッダには、そのことを表す言葉が ある。 彼は それを「注意深くあること(マインド…
(11) ( だから、仏教の 僧侶の眠りは まったく あなた方の眠りとは違う。 彼の眠りには 普通とは違った質がある。 その眠りには 深みが、 ある種の 気づきがある ) アーナンダはブッダに こう言った。 「私は 何年も何年も あなたと ともにいて、あなたのこと…
(10) ( あなたが仏教の僧侶に見る 穏やかさは、呼吸への 気づきからくる穏やかさ以外の何ものでもない ) あなたが 意識している時、あなたの顔は 穏やかになる。 というのも、思考が そこになければ、あなたの顔の表情は 不安、思案を表すことは あり得ない…
(09) ( 意識を 呼吸に集中させると 思考は 自動的に 止まる。 あなたは 考えることが できなくなる。 というのも、あなたが考えた瞬間、意識は 呼吸から思考へと 動いてしまうからだ。 すると、あなたは 息を 見逃す ) 次のことをすれば、わかるだろう。 呼…
(08) ( 私の瞑想は、怒りがやって来た 同じ源へと そのエネルギーを 導く。 そして、それは 円となる。 その 内なる円が マハヴィーラの強さだ ) セックスエネルギーは ほかの誰かに動くことなく、そのエネルギーの源へと 帰って行く。 そのセックスエネルギ…
(07) あなたは、 怒っていない時に できないことが 怒っている時には できることに 気づいているだろうか ? 怒っている人は 大きな石を いともたやすく放り投げられる。 怒っていない時には、持ち上げることさえ できないのに。 怒っている時、彼は 大変な量…
(06) ( あなたが性的な 衝動を感じるとき その原因ではなく 源を見なさい −−− それを 覚えておくことだ ) 科学は、原因の方に より多く関心がある。 宗教は、その源に より多くの関心がある。 そして 源は いつも内側に存在し 原因は いつも外側に存在する。…
(05) ( 怒りは 大量のエネルギーだ。 怒りはエネルギー −−− 内側の 最も純粋な火だ。 それを 外で 無駄にしてはならない ) もう一つ 例を取って話そう。 あなたが 性的欲望を 感じているとする。 セックスもまた エネルギー、 火だ。 だが、あなたが 性的欲…
(04) ( マインドの 自然なあり方は、源に気づかずに 外にある原因に 注意がいってしまうことだ。 怒るときは いつも、 あなたは 外にある原因に 深く集中している ) マハヴィーラは それを クロダ −−− 怒り −−− 一種の 瞑想と 言った。 彼は それに ロウドラ…
(03) ( 内なる闇、 無意識も 同様だ。 それに見入ることだ。 だがそれは、あなたが 行動的でないとき、初めて見える ) もしあなたが 行動し始めれば マインドはそこから逸れてしまう。 だから、内側で 行動しないこと。 怒りが そこに ある −−− 行動しては …
(02) ( それと 同じことが 無意識について言える ) だから あなたが、気づく以外に 何か出来ないでしょうか と 聞くのは、理にかなわないことだ。 あなたは 気づいていなければならない。 他に どうすることもできない。 もちろん 気づくには 多くの方法があ…
最初の質問 (01) 質問・・・・・・ OSHO、私たちは「ただ気づきだけで 無意識の深い層を貫き、変容することは難しいし、それだけでは充分ではない」と 感じています。 気づきを実践する以外に、何か すべきことはないでしょうか ? それに関して、気づきの実践…
(19/終回) ( 千マイルの旅も、一度に一歩 踏み出すだけで 完結される。 誰も 一度に 二歩進む 必要はない。 誰も そんなことは要求されていない ) もし あなたが最初の一歩を踏み出したのなら 一歩 踏み出したのだ。 その一歩だけが 必要だ。 そして 一歩、 …