saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第五章 「〈光明〉の味 」 (12)

(…現実は ひとつだ だが 私たちの眼は 二つある )それゆえに いたるところで現実が 分割される たとえば、あなたは あるものを愛と呼び、もうひとつのものを 憎しみと呼ぶ 実際のところ、それらは ひとつのものだ 愛と憎しみ というのは それを表わす正しい…

第五章 「〈光明〉の味 」 (11)

(…そして その場所から去るとき、それは そこに執着しない 風は、来ては 去って行くそれは こう言わない 「いまや 私は 到着した 私は たいへんな困難を経て やって来た 私は去らないぞ 私は もうここにとどまるぞ さまざまな 海や山を越えて、こんなにも長…

第五章 「〈光明〉の味 」 (10)

(…幾人かの 人々は 二番目の意味を 選んだ 「かく 去りぬ」ーーー )それは すでに ここから去った者を意味する もし仏陀のなかに 深く入って行ったら、あなたは そこに誰も見出さない 彼は その「住居」を 立ち去っている 彼は もう肉体のなかには 存在して…

OSHO の瞑想テクニック『オレンジ-ブック』瞑想は 集中ではない

『瞑想は、集中ではない』集中の状態にあるときには 集中している 自己があり、集中の 対象がある そこには 二元性がある瞑想の状態にあるときには 内側に 誰もいない、しかも、外側に 何もない瞑想は集中ではない、内と外のあいだに分離はない 内は外へと流…

OSHO の瞑想テクニック『オレンジ-ブック』瞑想とは 何か ?

「瞑想とは何か ?」瞑想は無心の状態だ それは、中身のいっさいない純粋な意識の状態だ あなたたちの意識は、たいがい、あまりにも がらくたでいっぱいだ それは、ちょうど鏡がほこりで おおわれているようなものだ 心(マインド)は とだえることのない交通で…

…友人が FBに投稿している記事です。

(OSHO, 講話の抜粋です---) 質問: スピリチュアル (精神霊的)な 探究者であるとは どういうことですか? まず第一に、 それは二つのことを意味する。 ひとつは、 外面的に知られている生は 満足を与えるものではない、 外面的に知られている生は 無意味だと…

「瞑想のプロセスを除いて、すべては 本質的ではありません」 OSHO

https://www.oshonews.com/2022/08/15/except-the-process-of-meditation-everything-is-non-essential/

「すべての言葉は遠い真実のこだまにすぎない」OSHO

https://www.oshonews.com/2022/07/16/osho-on-kyozan-nirvana-sutra/

第五章 「〈光明〉の味 」 (09)

(…仏陀は、静かに澄んだ〈信〉が 必要だ と言う 静かに澄んだ〈信〉とは 何か ? それは、選択からではなく、まさに理解から 生まれる〈信〉だ )つい先日、私は チンタナからの手紙を 受け取った 彼女は キリスト教の修道女だったが、いまは、心が 乱れていた…

第五章 「〈光明〉の味 」 (08)

(…強い人は 明け渡す用意がある 彼は おそれる必要は何もない ということを知っている )「私は〈存在〉に属している 私は ここで 異邦人ではない 〈存在〉という母が 私を産んだ 〈存在〉が 私に敵意を持つことは ありえない 〈存在〉が 私を ここへ連れてき…

第五章 「〈光明〉の味 」 (07)

〈信〉あるいは 信頼の本質は レットゴー (手放し、解放)だ 恐怖に満ちた人は けっして レットゴーできない彼は いつも守勢にある 彼は いつも身を守っている 彼は いつも闘っている 彼は いつも敵対的だ彼の祈りや 瞑想でさえ 自分を守る策略にすぎない信の…

第五章 「〈光明〉の味 」 (06)

仏陀が〈信〉という言葉をつかうとき、それは 何を意味するのだろう ? 彼の言葉は シャッダ shaddha だ シャッダshaddha のサンスクリット語形は シュラッダ shraddha だそれは ほんとうは 信仰という意味ではない それは自信、自分自身を信ずること を 意味…

第五章 「〈光明〉の味 」 (05)

(…真理は つねに そこに在る それこそ 真理と呼ばれるものだ つねに そこに 在るものーーー真理は 時間とはなんの関係もない それは 永遠だ )あなたは昼に 真理に達することができる あなたは夜に 真理に達することができる あなたは 市場で真理に達すること…

第五章 「〈光明〉の味 」 (04)

(…時代は〈光明 エンライトンメント〉に対して 反対でも賛成でもないあなた方が 自分の生は こうなってほしいと望むものは何であれ 時代は あなたたちに その機会を 与えてくれる 時代は 公平だ )それは あなた方に 何も 押しつけない それはあなた方に ただ…

第五章 「〈光明〉の味 」 (03)

(…各時代を通じて ほとんどすべての人々が この病に かかってきた 彼らは 自分たちの時代は 何か 特別なものだと考える どんな時代も 特別ではない )神は あらゆる時代に 生きている インドで、ヒンドゥー教徒たちは 言うーーー 今は誰も 光明を得ることはで…

第五章 「〈光明〉の味 」 (02)

(…それ に ついては 何も語られたことはない だから それは 教えではない 仏陀は 哲学者ではない )彼は 医者だ それは まさに 彼が 言ったことだ 「私は医者だ、哲学者ではない」哲学者とは、盲人に 色や 光について語りつづけ 彼を 混乱させ、狼狽させつづ…

第五章 「〈光明〉の味 」 (01)

6, 「それは何故か ? スブーティよ これらの菩薩たちには 自己に対する知覚 生けるものに対する知覚 魂に対する知覚 個人に対する知覚は起こらないからだ またこれらの菩薩たちは 法 (ダルマ)を知覚せず 非法(ノーダルマ)も知覚しない 彼らのなかには知覚も…

第四章 「〈彼方〉から 」 最後の質問

最後の質問 「あなたが ブッダフッドの実現について説くときはいつでも『それは過程(プロセス)ではなく、稲妻のように 一瞬、突然に起こる』と 言います。 でも、私に見える『私のなかで起こっていること』は しだいに自我(エゴ)の束縛を離れ、しだいに内な…

第四章 「〈彼方〉から 」 第七の質問 (02)

(…これらが その三つの難問だ 第一に、此岸に対して 無執着になること 第二に、その無執着が起こったとき 此岸にとどまること 第三に、此岸に とどまることが できなくなったとき・・・ ・・・なぜなら此岸にとどまることが 不可能になる瞬間が きているから…

第四章 「〈彼方〉から 」 第七の質問 (01)

第七の質問 「あなたは、私たちみんなにボーディサットヴァになってほしい と言います。 ということは、ほかの人たちが「彼岸」へ行くのを助けようという確固たる決意をしなければならない、ということですね。 だが、私には そういう決意ができるとは感じら…

第四章 「〈彼方〉から 」 第六の質問

第六の質問 「今朝、講話(レクチャー)の後で あなたのいた台のそばに坐っていると、まるで私があなたの足元に坐っていて、あなたが さまざまな滝や樹や幸福についての美しい物語を話してくれているかのように感じました。 あなたは微笑んでいて、大いなる喜…

第四章 「〈彼方〉から 」 第五の質問 (02)

(…それは情熱が偉大であるときには自我(エゴ)が 死ぬからだ 自我(エゴ)は 凡庸なマインドのなかでだけ 存在できる )エゴイスティックなのは ただ凡庸な人たちだけだ ほんとうに偉大な人たちは エゴイスティックではない そんなことは ありえない彼らの生は …

第四章 「〈彼方〉から 」 第五の質問 (01)

第五の質問 「瞑想は 情熱的で あることができますか ? 」 そう、それが 瞑想が存在するための 唯一の道だ 情熱は エネルギー、情熱は 炎、情熱は 生命だもしあなたが どんな情熱も、強烈さも、「炎」も なく ただ そこそこに瞑想を やっているとしたら、何も…

第四章 「〈彼方〉から 」 第四の質問

第四の質問 「マスターへの尊敬とは 何でしょう ? 私たちは どうやって あなたを尊敬したらいいのでしょう ? あなたに敬意を表する儀式が必要なのでしょうか ? あなたに 冗談を言ってもいいでしょうか ? スーフィ・ダンスで、私たちは何か くすくす笑えるよ…

第四章 「〈彼方〉から 」 第三の質問 (02)

(…それは 技法ではなく、こ つ だ ) 朝日が昇るのをながめるとき、ただ静かに 坐って見てごらん そこに為されるべきことが 何か あるだろうか ? 月が 空に かかっている ただ 草の上に 横たわり、その月と 共に そこに いなさい 白い雲が 漂っている・・・ …

第四章 「〈彼方〉から 」 第三の質問 (01)

第三の質問 「あなたは 人々について『彼らは また見のがした』とか『彼らは むなしく生きてしまった』とか言われることがあります。 それは、見のがしたり到達されたりしうる目的や地点が あるかのようにきこえます。 同時に またあなたは『目的は ない、す…

第四章 「〈彼方〉から 」 第二の質問 (02)

(…彼は 古の スーフィの諺を言った 「 生は 完全なり 万物は 完全なり 万人は 完全なり 」)ある せむしの人が 聞いていた彼は 立ち上がると、言った 「私を ごらん 私は 生が完全でないことの証拠だ 私を ごらん 生は完全だという あなたの考えを 反証するの…

第四章 「〈彼方〉から 」 第二の質問 (01)

第二の質問 「バグワン、 あなたが『生は 完全(パーフェクト)だ』と 言われるのは どういう意味ですか ? 」 私は まさに それを意味している生は 完全だ ーーーが、 なぜその質問が 出てきたのか、私には わかる その質問が出たのは あなたが「完全」に つい…

第四章 「〈彼方〉から 」 (06)

(…記憶は あなたの 記録 だ あなたは その記録を見ている 当の者だ、記憶 そのものでは ない ) 何かを 思い出そうと 緊張しすぎたら それを思い出すが むつかしくなる ということが しばしば起こる なぜなら あなたの存在の上に かかるその緊張、その圧力は …

第四章 「〈彼方〉から 」 (05)

(…だがあなたは それを超えている あなたは 意 識 だ、 記 憶 ではない 記憶は 意識の なかの 中身だ あなたは 意識 そのものだ ) たとえば、あなたは誰かが 道路の上を歩いているのを 見るあなたは その顔は思い出すが 名前は 思い出せない もしあなたが 記…