saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「内なる宇宙の発見」by OSHO

(5️⃣)Pp249 ー 252 (…それは真実であるかもしれないし、真実ではないかもしれない。実際は そのどちらでもない。ただの方便だ。)私は 外にある花々を見たことがある。 朝 、太陽は昇り、すべては じつに美しい。ところが あなたは 一度も外へ出たことがない…

「内なる宇宙の発見」by OSHO

(4️⃣) Pp 247 ー 249 (…「この家は非現実だ」というのは方便だ。「この家が存在しない」というわけではない。) バークリーは「全世界は たんなる夢だ」と唱えた。 ある日の朝、彼は ジョンソン博士と 一緒に散歩していた。 ジョンソン博士は きわめつけの現…

「内なる宇宙の発見」by OSHO

(3️⃣) Pp 244 ー 247 (…目は ただの窓だ。 私はあなたを目で見ているのではない。 目を通じて見ているのだ。) 目の中に あなたは映っている。 あなたは ただの像かもしれない。現実かもしれないし、夢かもしれない。夢というものは 三次元的だ。 写真なら …

「内なる宇宙の発見」by OSHO

(2️⃣) Pp 238ー 244 (…この自己無知が眠りだ。 夢見が完全に やまないかぎり、自分自身に目覚めることはない。) 映画を見ていて、こんな経験をしたことがあるだろう、三時間経って、突然 映画が終わり、あなたは 我に返る。三時間が 経過したことを 思い出…

「内なる宇宙の発見」by OSHO

Pp 234 ー 238 ある友からの質問だ。(1️⃣) 夢を見ている間にも意識を保つには、そのほかに どんなことが必要ですか。 ご説明ください。 これは 瞑想に興味のある人々すべてにとって 重要な質問だ。 なぜなら瞑想とは まさに、夢見を超越することだからだ。あ…

第六章 内なる導き 🔟

(…政治的指導者を見てごらん。 彼らは不幸の中にいる。) 私は いまだかって一度も、幸福である政治的指導者を見たことがない。 ただ 不幸であるばかりだ。 にもかかわらず、もっと高い地位を うかがっている。 もっと高く 梯子(はしご)を昇ろうとしている。…

第六章 内なる導き 9️⃣(第三の質問)

第三の質問「直感が働き始めるとき、その直感に対する技法、つまり内なる導き手に対する技法は、明け渡しだけでしょうか。 直感を通じて生きる人間は、つねに成功するでしょうか。 成功と失敗は どこで判断するのですか。 また、直感に生きる人間は 知性が低…

第六章 内なる導き 8️⃣

(…あなたはきっと「すべては良い、自分は祝福されている」と感じるだろう。) 「 “ どうしたら、内なる導き手が 機能しているとわかるでしょう。 ”」 最初のしるしは、心地よさが 現れること、自分に対する 好感情が現れるということだ。あなたは つねに、自…

第六章 内なる導き 7️⃣

(…だからまず、深い浄化が必要だ。 そうすれば、このフロイト的無意識は 徐々に静まる。) それは ちょうど、泡が河底から 水面に上がってくるのに似ている。 自分の 存在の底から泡が上がってくる。そして意識的なマインドに到来する。 すると 深い平安が現…

第六章 内なる導き 6️⃣

(…そうすれば、その中心が顕れる。 それが導き手だ。 それは 無意識の中に隠れている。) だから 無意識を 恐れる必要はない。だが、フロイト的無意識は 恐れるべきだ。 でも、このフロイト的無意識は、浄化(カタルシス)の中で 廃棄できる。だからこそ私は、…

第六章 内なる導き 5️⃣

第二の質問 「無意識的な心(マインド)の指示と、内なる導き手の指示は、どう区別したらいいでしょう。 どうしたら、内なる導き手が働いている とわかるでしょうか」。 第一点。 フロイトのせいで、「無意識」という言葉が ひどく誤解されてきた。 フロイトは …

第六章 内なる導き 4️⃣

(…そこで教えられていたのは 無垢だった。)その方針は、オックスフォードや カーシーや ケンブリッジとは 違っていた。 まったく異なる方針で、別種のマインドが養成されていた。だから、タクシャシラや ナーランダで学んだ人々は、ほとんどが比丘(ビク)、…

第六章 内なる導き 3️⃣

(…これは、一見 逆説的だが、真実だ。)永遠に待てる人間は、まったく 待つ必要がない。一方、一瞬でも 待てない人間は、永遠に 待たねばならない。 そして 待っても 何も起こらない。 「さあ この瞬間に、すぐに それを起こさせよう」と語る心(マインド)は…

第六章 内なる導き 2️⃣

(…名前は何であれ、“それ” は すでにあなただ。) だから、ただの示唆であっても、その示唆を 心から信じれば、“それ” は開かれる。だからこそ、「シュラーダ」つまり信頼や信心が、これほど大事にされるのだ。 もし 師を信じることができれば、ただの暗示、示…

第六章 内なる導き 1️⃣

「いくつかの技法は、あまりに上級者向けのように思われますが」 最初の質問 「この百十二の瞑想法のうち、いくつかの技法は、技法というより最終結果ではないかと思えます。 たとえば、『宇宙意識となる』とか『それになる』とか。 こうした技法の場合、それ…

タントラ秘法の書🔟「空の哲学」第四章

第四章ーーー第二の質問 2️⃣ (…誰かがブッダに、「あなたは誰ですか」と尋ねた。ブッダは笑った。そして、「それを言うのは 難しい」と言った。) でも男は 言い張った。 「何か言えるはずです。 あなたは ちゃんと居るのですから。 何か言えるでしょう。 あなたは …

タントラ秘法の書🔟「空の哲学」第四章

第四章ーーー第二の質問 1️⃣「お話によると、〈存在〉は 一個の全体であり、すべては関連し、物事は互いに溶け合っており、木は太陽なしに存在できないし、太陽は木なしに存在できない、ということです。 それに関してうかがいたいのですが、無智と悟りは、互い…

タントラ秘法の書🔟「空の哲学」by OSHO

第三章 第二の技法 2️⃣ (…途方もない覚醒が現れる。それは想像もできないほどだ。) もし闘ったら、きっと負けてしまう。 たとえ 負けなかったとしても、たとえ欲求を負かしたとしても、結局は 同じことだ。 何のエネルギーも残っていない。 勝っても負けても…

タントラ秘法の書🔟「空の哲学」by OSHO

第三章 ーーー 第二の技法。 1️⃣ 「欲求と闘わない」 “自分の全意識をもって、 欲求の冒頭、「知ること」の冒頭において、知る。” この技法の基本点は、「全意識」だ。 全意識を ある対象に持っていけたら、それは 変容をもたらす力となる。変容が起こるのは、何か…

「空の哲学」by OSHO (市民出版社)

3️⃣ Pp 273 〜 278(…だから、瞑想しているときでも結果のほうを見ている。そして何が起ころうと、それに不満足だ。) こんなことを言いに来る人々がいる、 「たしかに瞑想は成長しています。 進んでいます。 だんだん幸せに感じるようになり、また少しばかり静…

「空の哲学」by OSHO (市民出版社)

2️⃣ Pp 270 〜 273 この第二の技法は言う、 “優美な者よ、遊べ。” 生を そっくり遊びとする。 “宇宙は空っぽの貝殻、その中であなたの心は無限に戯れる。” あなたの心は 無限に遊び続ける。すべては、空っぽの 部屋の中の、夢のようなものだ。瞑想中に 心を見…

「空の哲学」by OSHO (市民出版社)

1️⃣ 第七章 (第二の技法) 活動の中で遊ぶ Pp 266 〜 270 “優美な者よ、遊べ。 宇宙は空っぽの貝殻、 その中であなたの心は無限に戯れる。” この技法は、「遊び」の次元に基礎を置いている。 次の点を 理解するように。非活動的であるときには、もちろん 深い空…