saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第四章 「〈彼方〉から 」 第三の質問 (02)

(…それは 技法ではなく、こ つ だ )


朝日が昇るのをながめるとき、ただ静かに 坐って見てごらん
そこに為されるべきことが 何か あるだろうか ?

月が 空に かかっている
ただ 草の上に 横たわり、その月と 共に そこに いなさい
白い雲が 漂っている・・・
ただ それと 共に いなさい
そして 小鳥たちが さえずり、子供たちが 遊んでいて、あなたは 何もしない

受身で いなさい

その受身のなかに、神は やって来る
女性的で いなさい
その女性的であることのなかに、神は やって来る
あなたは それに 気づいたことがないだろうか ?
仏陀は とても女性的にみえる
クリシュナは とても女性的にみえる
いったい なぜだろう ?

それは ただ メタファーだからだ
彼らは女性的に、優美に 描かれてきた
それが彼らの 内なる質ーー受容性ーーだということを 示すためにだ


何かを しているとき、あなたは攻撃的だ

何も していないとき、あなたは 非攻撃的だ

そして神は 征服されえない

あなたにできることは ただ、神が あなたを征服するがままに まかせることだけだ



第三の質問(02) 終わり・・・第四の質問へ 続く