saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第18章「意識の光」質疑応答 (04)


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(04)

( マインドの 自然なあり方は、源に気づかずに 外にある原因に 注意がいってしまうことだ。

怒るときは いつも、 あなたは 外にある原因に 深く集中している )

 

マハヴィーラは それを クロダ −−− 怒り −−− 

一種の 瞑想と 言った。

彼は それに ロウドラ・ディヤン −−− 否定的なあり方への 瞑想 −−− と名付けた。そのとおりだ ! −−− 

というのも、あなたは集中している。

実際、あなたが怒りの中に 深く入っているとき、あまりにも集中していて、全世界が あなたの中から 消え去ってしまうほどになっている。

 

怒るときは、その怒りの原因だけに 注意がいく。

あなたの全エネルギーは、怒りの 原因に向かう。

そして、あなたは 余りにその原因に 焦点を当ててしまい、自分を 完全に忘れ去ってしまう。

だから、怒っている最中、「俺はこんなことをしてしまったのか」と、後になって言うようなことができる。

その間、あなたは いなかった。

 

気づくためには、百八十度 転回しなければならない。

外の原因に 集中するのではなく 内にある源に 集中しなければならない。

原因は 忘れなさい。

目を閉じ、怒りの源へと 深く入っていき 掘り下げなさい。

そうすれば あなたは、外の存在である 誰かのことで浪費されていた、まさに そのエネルギーを 使える −−− 

そうすれば、そのエネルギーは 内へと動いていく。

 

怒りは 大量のエネルギーだ。

怒りはエネルギー −−− 内側の 最も純粋な火だ。

それを 外で 無駄にしてはならない。

 

 

(04)終わり(05)ヘ 続く