saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(06)

最初の質問 (06) (…だが、それはエゴにとっては 苦痛だ ) だから、選びなさい。 もし自由を 選べば、 あなたは動物のようだ と 非難される。 この世でも あの世でも、非難されるだろう。 あなたは 社会によって、地獄に 放り込まれるだろう。 だから「人間ら…

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(05)

最初の質問 (05) (…老人には、とても強固な、深く根差したエゴが ある。 それは 当然だ。 彼らのエゴは、七十年、 八十年 存在してきた。 長い歴史が ある ) もし 記憶を遡って 子供時代を思い出そうとすると、 どうして思い出せないのかと 驚くかもしれない…

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(04)

最初の質問 (04) ( あなたは 夜、夢を見る ) あなたの夢は とても性的な夢か、 あるいは、 その夢のなかで 誰かを殺すとか、自分の妻を殺すような、とても暴力的な 夢だ。 朝、起きても、罪悪感を感じることはない。 それは ただの夢だった と、あなたは言う。 …

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(03)

最初の質問 (03) ( 身体においてでさえ、我々は 区別している。 下半身は なにか否定すべきもの と されている ) ただ、肉体的に 低い位置にあるだけではない。 価値の 上でも、下半身は 低いと 見なされる。 上半身は ただ上部にあるだけではない。 より価…

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(02)

最初の質問 (02) ( ある意味で もはや 彼は 動物と違っていた。 なぜなら、意識するようになったからだ ) 人間は 自分たちと動物との間に 差をつけようと 服を着る。 そして、我々は 自分たちの中の 動物のような何かを、いつも 恥ずかしく思う。 誰かが 動…

第2章(質疑応答)「トータルであることは至福だ」(01)

最初の質問(01) 質問・・・・・・ OSHO、アダムとイブが 知恵の木の実を食べた後、初めて 自分たちが裸であることを意識し、恥ずかしさを感じるようになったそうですが、その恥ずかしい という感覚の背後にある より深い意味は、いったい何でしょうか ? そし…

「OSHO: Transmission of a TriggerPoint」動画(8:29)

https://youtu.be/09ORPyZ3GH4 講話、 抜粋 動画。 日本語字幕を選択できます。 (8分29秒)

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(10)

(10/終回) ( …肝腎なことは ただひとつ、 油断なく醒め、意識し、気づいている ということだ。 「夜の王」という この話は、話だけのことではない。 本当の ことだ ) 我々は みな、それを ただの話だと 解釈する。 我々の解釈は、我々の眠りを 正当化するも…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(09)

(09) タゴールは「夜の王」と題した 一つの詩を書いた。 それは とても意味深い 寓話だ。 百人の僧がいる 大きな寺院があった。 ある日、首座である偉い僧が 夢を見た −−−「その夜、聖なる客人が やって来る」という夢だった −−− 彼らが 待ちに待ち焦がれて…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(08)

(08) ( そして はじめて、内なる炎が 発見される。 それは そこに ある ) かつて存在し、今も存在する あらゆる宗教に共通する 必須の同一性を探し出すなら、 人はこの「気づき」という言葉を 見い出すだろう。 生について語られた イエスによる 物語だ。 大…

動画「OSHO: Waking Up the World」(13:50)

https://youtu.be/3zWh11S7E-I 日本語字幕を 選択できます。 ( 13分50秒 )

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(07)

(07) ( そのエネルギーを、この経文は「火だ」と 言う ) 生 全体が、存在全体が エネルギーであり、火だ。 火 というのは 昔の古い 呼び名であり、 現代では 電気と 呼んでいる。 人間は それに 実に多くの 名前を付けた。 だが、 火という 言い方は 適切だ…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(06)

(06) ( …あなたが 何をしていようと、ただ座っていても −−− 二つの方向へ同時に放たれている意識を持つことだ。 外で 何が 起こっているのか、 また 内には 誰がいるのかを、覚えておくことだ ) 臨済が 朝の説法をしていた。 そこへ誰かが 突然 こう尋ねた。…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(05)

(05) ( だが、西洋のマインド、あるいは近代のマインドにとって、それは 非常に 理解し難い ) 西洋のマインドとは 近代のマインドのことだが、 禅師の言葉は ナンセンスに聞こえる。 アーチェリーは、特に命中率に関心がある。 次第に、へリンゲルは がっか…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(04)

(04) へリンゲルは 禅師のもとで 学んでいた。 彼は、三年間ずっと、弓を 学んでいた。 師は いつも「よろしい。 あなたは何でも 良くやっているが、 充分ではない」と 言っていた。 へリンゲル自身、弓の教師になり、その的中率は 百%に なった。 それでも…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(03)

(03) ( その微妙な 瞬間のなかで、あなたは 自分の内に 核を感じ始める。 だから 危険なゲームが 人々をひきつけるのだ。) グリシャンカール、すなわち エベレストの頂きに上ろうとしている人に 聞いてごらん。 初めて ヒラリーがエベレストの頂きに 到達し…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(02)

(02) ( そして、その新しい生、新しい力、新しいエネルギーによって あなたを支配してきた 諸々のものが、ただただ 消え去る。) それらと 闘う必要は ない。 自分の中の 怒り、貪欲、セックスと 闘うことだ。 というのも、あなたは 弱い。 ゆえに、実際のと…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(01)

「究極の錬金術 2」by OSHO 第1章「人間 ー 永遠と永遠の架け橋」より抜粋… Pp19ー32 (01) …この経文は意識に 関わっている。 『自身の内に 意識を作り出すことが お香だ』 −−−自身の内に意識を作り出すことが ! まず初めに、意識とは 何かを理解することだ…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (13/終回) (…トータプリは 言った。 「それは すべて幻想だ。 お前が映し出したものだ。 手に 剣を取りなさい。 そして お前が見ている女神を 真っ二つに切るがいい。 殺すのだ ! 」) そこで ラーマクリシュナは言った。 「どこから その剣を持っ…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (12) ( 献身の道から知の道へ変わることは、それほど簡単ではない。 自分の進む道を 変えれば、すべてが反対になる。 彼は、その当時の 最も偉大な インドの哲学者のひとり、トータプリから 学んでいた ) 一方、トータプリは まったくの哲学者で…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (11) ( 彼は バクタの象徴を使い、愛の道を行く者に 対してではなく、 知の道を行く者への 意味を与える。 ウパニシャッド全部が、 一貫して そうなのだ ) 象徴は 献身の道を行く者、礼拝者のための ものなのに、与えられた意味は 知の道を行く者…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (10) ( 彼らは決して解脱や 解放、自由を要求しない ) あるバクタが こういう歌を 歌っている。 「どうぞ私を ブリンダバン(クリシュナ誕生の地)の 犬で いさせてください。 ただブリンダバンの 道の埃で いさせてください。 それで 充分です。 …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (09) ( …彼は 傍観者ではない。 彼は 距離をおいて ライラを見ることができない ) 知の道を行く者は「マジュヌは真理に達することはできない。 彼は いつも幻想の中に住んでいる。 彼が言うことは 何であれ、主観的な感覚だ。 それは 客観的真理…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (08) ( 献身の人は 馬鹿だ。 が、それには 一つのメソッドが 使われている。 彼らは 狂っているが、一つの方法が使われている ) 彼らは「この狂気が、唯一のあり得る 英知だ」と 言う。 もし 自分を愛せないなら、あなたは 愛する ということが …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (07) ( 彼らは ある意味で正しい。 彼らの 見地から言えば そうだからだ ) 私が いつか、聞いた一つの話をしよう。 それは まだ朝早い時だった。 太陽が まだ昇っていない時刻だ。 一匹の ミミズが 半分 目を覚ましたが、彼は まだ眠たかった。 …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (06) ( この経文は 稀だ。 それは 両方の コンビネーションだ ) この経文 曰く 「 “ 自分がそれだ ” と知ると、それが神への敬礼になる」 最初の部分は 知る者の道、 二番目の部分は 献身者の道、愛する者の道の ものだ。 それを別の言葉で言うな…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (05) そこで科学は、新しいコンセプトを開発した。 今、彼らは こう語る。 「電子は 粒子であり、波動だ、 その両方だ。 だから電子を スクリーンに放出すると、同時に 二つの穴を 通り抜けた −−− 波動は二つの穴を 同時に通れ抜けられる。 粒子に…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (04) ( ディラックの言うことも、彼なりの あり方で正しい。 それは 彼の アプローチだ ) 彼は 言う。 「もしあなたが 一体性に達したのなら、愛する者もいなければ 愛される者もいない。 両方消え去った。 区別はない。 あなたには 語れない、愛…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (03) 愛の道を行く探求者は 言う。 「それは 美しい。 そして、愛の道の上の体験は そのために豊かなのだ」と。 そして、数学的統合は、豊かなものではない。 昂まりがなく、二つのものが消え去り 一つになる。 それは、二元対立がそのままで 一…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (02) ( 愛には 愛独自の言葉が あり、知には 知独自の 言葉があるからだ。 愛には、愛独自の言葉がある ! それらの言葉は 正反対だ ) たとえば、知はいつも 一つのものに 突進していく。 一方、愛は 二つのものがなければ あり得ない −−− 愛は、…