saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(07)

(07) ( そのエネルギーを、この経文は「火だ」と 言う ) 生 全体が、存在全体が エネルギーであり、火だ。 火 というのは 昔の古い 呼び名であり、 現代では 電気と 呼んでいる。 人間は それに 実に多くの 名前を付けた。 だが、 火という 言い方は 適切だ…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(06)

(06) ( …あなたが 何をしていようと、ただ座っていても −−− 二つの方向へ同時に放たれている意識を持つことだ。 外で 何が 起こっているのか、 また 内には 誰がいるのかを、覚えておくことだ ) 臨済が 朝の説法をしていた。 そこへ誰かが 突然 こう尋ねた。…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(05)

(05) ( だが、西洋のマインド、あるいは近代のマインドにとって、それは 非常に 理解し難い ) 西洋のマインドとは 近代のマインドのことだが、 禅師の言葉は ナンセンスに聞こえる。 アーチェリーは、特に命中率に関心がある。 次第に、へリンゲルは がっか…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(04)

(04) へリンゲルは 禅師のもとで 学んでいた。 彼は、三年間ずっと、弓を 学んでいた。 師は いつも「よろしい。 あなたは何でも 良くやっているが、 充分ではない」と 言っていた。 へリンゲル自身、弓の教師になり、その的中率は 百%に なった。 それでも…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(03)

(03) ( その微妙な 瞬間のなかで、あなたは 自分の内に 核を感じ始める。 だから 危険なゲームが 人々をひきつけるのだ。) グリシャンカール、すなわち エベレストの頂きに上ろうとしている人に 聞いてごらん。 初めて ヒラリーがエベレストの頂きに 到達し…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(02)

(02) ( そして、その新しい生、新しい力、新しいエネルギーによって あなたを支配してきた 諸々のものが、ただただ 消え去る。) それらと 闘う必要は ない。 自分の中の 怒り、貪欲、セックスと 闘うことだ。 というのも、あなたは 弱い。 ゆえに、実際のと…

第1章「人間 −− 永遠と永遠の架け橋」(01)

「究極の錬金術 2」by OSHO 第1章「人間 ー 永遠と永遠の架け橋」より抜粋… Pp19ー32 (01) …この経文は意識に 関わっている。 『自身の内に 意識を作り出すことが お香だ』 −−−自身の内に意識を作り出すことが ! まず初めに、意識とは 何かを理解することだ…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (13/終回) (…トータプリは 言った。 「それは すべて幻想だ。 お前が映し出したものだ。 手に 剣を取りなさい。 そして お前が見ている女神を 真っ二つに切るがいい。 殺すのだ ! 」) そこで ラーマクリシュナは言った。 「どこから その剣を持っ…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (12) ( 献身の道から知の道へ変わることは、それほど簡単ではない。 自分の進む道を 変えれば、すべてが反対になる。 彼は、その当時の 最も偉大な インドの哲学者のひとり、トータプリから 学んでいた ) 一方、トータプリは まったくの哲学者で…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (11) ( 彼は バクタの象徴を使い、愛の道を行く者に 対してではなく、 知の道を行く者への 意味を与える。 ウパニシャッド全部が、 一貫して そうなのだ ) 象徴は 献身の道を行く者、礼拝者のための ものなのに、与えられた意味は 知の道を行く者…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (10) ( 彼らは決して解脱や 解放、自由を要求しない ) あるバクタが こういう歌を 歌っている。 「どうぞ私を ブリンダバン(クリシュナ誕生の地)の 犬で いさせてください。 ただブリンダバンの 道の埃で いさせてください。 それで 充分です。 …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (09) ( …彼は 傍観者ではない。 彼は 距離をおいて ライラを見ることができない ) 知の道を行く者は「マジュヌは真理に達することはできない。 彼は いつも幻想の中に住んでいる。 彼が言うことは 何であれ、主観的な感覚だ。 それは 客観的真理…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (08) ( 献身の人は 馬鹿だ。 が、それには 一つのメソッドが 使われている。 彼らは 狂っているが、一つの方法が使われている ) 彼らは「この狂気が、唯一のあり得る 英知だ」と 言う。 もし 自分を愛せないなら、あなたは 愛する ということが …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (07) ( 彼らは ある意味で正しい。 彼らの 見地から言えば そうだからだ ) 私が いつか、聞いた一つの話をしよう。 それは まだ朝早い時だった。 太陽が まだ昇っていない時刻だ。 一匹の ミミズが 半分 目を覚ましたが、彼は まだ眠たかった。 …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (06) ( この経文は 稀だ。 それは 両方の コンビネーションだ ) この経文 曰く 「 “ 自分がそれだ ” と知ると、それが神への敬礼になる」 最初の部分は 知る者の道、 二番目の部分は 献身者の道、愛する者の道の ものだ。 それを別の言葉で言うな…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (05) そこで科学は、新しいコンセプトを開発した。 今、彼らは こう語る。 「電子は 粒子であり、波動だ、 その両方だ。 だから電子を スクリーンに放出すると、同時に 二つの穴を 通り抜けた −−− 波動は二つの穴を 同時に通れ抜けられる。 粒子に…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (04) ( ディラックの言うことも、彼なりの あり方で正しい。 それは 彼の アプローチだ ) 彼は 言う。 「もしあなたが 一体性に達したのなら、愛する者もいなければ 愛される者もいない。 両方消え去った。 区別はない。 あなたには 語れない、愛…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (03) 愛の道を行く探求者は 言う。 「それは 美しい。 そして、愛の道の上の体験は そのために豊かなのだ」と。 そして、数学的統合は、豊かなものではない。 昂まりがなく、二つのものが消え去り 一つになる。 それは、二元対立がそのままで 一…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

最初の質問 (02) ( 愛には 愛独自の言葉が あり、知には 知独自の 言葉があるからだ。 愛には、愛独自の言葉がある ! それらの言葉は 正反対だ ) たとえば、知はいつも 一つのものに 突進していく。 一方、愛は 二つのものがなければ あり得ない −−− 愛は、…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

Pp.294ー310 第11章「二つの道ー究極の現実」 最初の質問 (01) 「OSHO、『ソーアワム −−− 我は “それ” なり』あるいは『アハム・ブラフマースミ −−− 我はブラフマンなり』あるいは、 “アナル・ハック” という これら全ての声明は、知の道を行く者(ジニヤーニ)…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (07/終回) ( もしあなたが 選択すれば、あなたは揺らぐ。 もし 選択すれば、その反対の ものを作り出す。 それは とても逆説的に 見える ) が、私は こう言いたい。 「良い人間であろうと しないことだ」 良い人間であろうと すると、悪い人間…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (06) ( 生と死は、両方絶えず 同時に成長している。 あなたは 逃れられない。 生と死の どちらかを 選択することはできない ) 実際、我々は、病気と戦う あらゆる可能性を見い出してきた。 が、人間は 死んでいる −−− 今までより もっと病んで…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (05) 現代では、裕福であることが不道徳なことになった。 豊かな生活を している者は、罪悪感を感じる。 金持ちの人間が存在する中で 貧乏な人間がいることは、その金持ちの罪だ というようになった。 豊かであることが 罪悪感を生み出し、初め…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (04) ( 宗教と 道徳の 延々と続いてきた混同を、 止めるべきだ。 宗教は 道徳ではない。 道徳とは、 何かに 反して 何かを 選ぶ という 一つの選択だ ) ある話を しよう。 かつて ムラ・ナスルディンは、とても学識のある学者の 聴講生だった。 …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (03) ( …聖者は ただ その二つの間で 自分のバランスを 取る。 そこに 選択は ない。 彼は 悪に対抗して 善を選択してはいない ) もしあなたが 悪に対抗して 善を選ぶなら、遅かれ早かれ、善に対抗して 悪を選ばなければならなくなる。 という…

「究極の錬金術 2」by OSHO,

二番目の質問 (02) ( 宗教は、バランスの取れた世界を創り出そうとする −−− 何かに 反するわけではない。 善と悪が バランスをとると、それらは相殺し合う ) 一人の人間が 聖人でもなく罪人でもなければ、聖者に なる。 それが バランスのとれた人間だ −−− …

「究極の錬金術 2」by OSHO,

Pp 310ー320 第11章「二つの道−究極の現実」 二番目の質問 (01) OSHO、「生は、生と死、 善と悪、 平和と暴力、 やさしさと残酷さ、 美しさと醜さという 二律背反の内に存在する」と あなたは おっしゃいました。 そして、生の中に 相反するものがあるのは避けら…

「OSHO : Prayer or Meditation ?」動画 (19:08)

https://youtu.be/Z4qrBmKTnFY 「祈りか 瞑想か ?」 19分08秒、日本語字幕 選択可能。

「意識の光」二番目の質問 (06 / 終回)

二番目の質問 (06/終回) ( だが、彼は これから 起ころうとしていることを 体験してはいない。 彼は 完璧に 論理的なマインドを 持っていた ) 彼の 不敵さは ブッダの、 あるいは、マハヴィーラの、ミーラの、また チャルワカの 不敵さでさえない。 なぜなら…

「意識の光」二番目の質問 (05)

二番目の質問 (05) ( 毒が 作用するには、あなたのマインドが必要だ。 もしマインドが なければ、毒が その効果を発揮することも極めて難しい ) ミーラは 逃げることができた。 ソクラテスは 逃げられなかった。 彼は 論理的な人間だった。 彼は、その毒は …