saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第二章 「 解き放たれた愛 」 第二の質問

第二の質問 「きのうの経典(スートラ)のなかで、仏陀は言っています。 『菩薩の乗物で旅立った者は 私は全存在を涅槃(ニルヴァーナ)へ導かなければならない 何ひとつ あとに残さないあの涅槃(ニルヴァーナ)の境地へ・・・』 という決意を しなければならない…

第二章 「 解き放たれた愛 」 (03)

(…突然、いっさいの思考が 麻痺する それは鈍くなる その麻痺状態のなかで、あなたは ノーマインドの 最初の一瞥を得る ほんの小さな 窓が 開く・・・そのマインドの 停止のなかで、あなたは ノーマインドの 味わいを得る そうして 物事が 動きはじめる )そ…

第二章 「 解き放たれた愛 」 (02)

(…葛藤や苦悩は ノーマインドと 一致しない 葛藤や苦悩が 生じるのは、マインドが 自分の力を 保とうとして闘うからだ その闘いは マインドによって もたらされる )マインドは 去ることを望まない マインドは とどまることを望む マインドは 非常に力強くな…

第二章 「 解き放たれた愛 」 (01)

最初の質問 「ノーマインド(無心)が、葛藤や苦悩もなく、爆発したり叩いたり切ったり、そういう野蛮な行為もなく、ごく自然にマインド(心)から進化するということは可能でしょうか ? ノーマインドという観念そのものがーーーそれはマインドのなかに ありなが…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (12)

(…さもなければ、あなたは なんの助けにもならない あなたは 自分自身を破壊し、再び 夢の中へ陥る) “ 何故か ? もし菩薩のなかに『生けるもの』という想いが 起こったとすれば その者は『菩提(ボーディ)の存在』とは呼ばれえないからだ 何故か ? 自己という…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (11)

(…まだ闇の中で つまづき、手探りしている人を 助けてあげることだ マスターが あなたのためにしてくれたことは 何でもほかの人達にしてあげなさい そうすれば あなたは 恩返しをしたことになる ) 彼は「どのようにして立つか」と 訊ねている それは むつか…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (10)

(…タターガタとは「善く逝ける者」を意味する 仏教の言葉だ ) スブーティは 言う 「どれほど多くの助けが 与えられたことでしょう それは どんなにすばらしいことでしょう ほんとに すばらしい、信じがたいことです どれほど多くのものを あなたが 私たちに…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (09)

(…仏陀の 偉大な弟子のひとりが スブーティだ「それから彼は座から立ち上がり」と アーナンダは言う そして彼は 再びことの全体を 繰り返す )なぜならスブーティも ふつうの人間ではないからだ 彼は ほとんどブッダ、まさに その瀬戸際に いる人だいつでも、…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (08)

(…瞑想は 二十四時間の ものだ それは 一日 一回やって それで おしまい、というものではない それは あなたの味わいに ならなければならない それは あなたの風土に ならなければならない それは あなたを包むもので ならなければならない あなたが どこに …

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (07)

(…あなたは 自分の物事を 習慣的、機械的に行ないつづける 仏陀が 物事を行なうとき、彼は 完全に そこ にいる ほかの どこにもいない ) “ 食事が終わり 行乞から帰ると 世尊は衣鉢を収め 両足を洗い 設けられた座に坐り 両足を組み 体を真直ぐに伸ばし 心し…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (06)

(…仏陀は サムマサマーディは 単独性(アロンネス)だという 正しい瞑想は 全体とひとつになるほどに完全に 独りになるものだ )それを説明させてほしい もしあなたが 空っぽであれば、あなたの境界線は 消える なぜなら 空(くう)は 境界線を 持ちえないからだ …

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (05)

(…だから、仏陀の 全メッセージは 意識的であれ ということだ ほかの どんな理由のためでもなく、ただ意識的であること自体のためにーーー)なぜなら、意識が 存在を与えるからだ 意識が あなたを 生み出すからだ いまのあなたとは まったく異なる あなた い…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (04)

(…これがとても むつかしいのは、私たちが 与え方をすっかり忘れ去ったからだ 私たちは 取り方しか 知らない 私たちは あらゆるものを 取りつづける )「私は試験を受ける(取る)」、「嫁を取る」、そして「昼寝を取る」とさえ言う あなたは 取りつづける 昼寝で…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (03)

(…経典に入ってゆく前に あなたが それを 理解するのを助ける 幾つかの事柄が理解されなければならない )ゴータマ・ブッダは 非抑圧的、非観念的な 霊性(スピリチュアリティ)を始めた それは たぐいまれな現象だふつうの種類の霊性ーーーありふれた種類のも…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (02)

(…二十五世紀前 ある日、朝 早くーーー ちょうど今日のような日に、この経典(スートラ)が 誕生した )千二百五十人の 僧たちがいた それは シュラーヴァスティーという街で 起こった 当時の大都市だ シュラーヴァスティーという言葉は「栄光の都市」を意味す…

第一章 「涅槃(ニルヴァーナ)の境地」 (01)

1, あるとき このように私は聞いた世尊は シュラーヴァスティーに住んでおられた 朝早く 世尊は衣をまとい 長衣をつけ 鉢を手にすると 施しを集めるために 大いなるシュラーヴァスティーの都へ入って行かれた 食事が終わり 行乞から帰ると 世尊は 衣鉢(えは…

…「なにも感じない」が 健康---。

…友人の FB投稿記事(OSHO, 講話/抜粋)を転載しました。 身体が 感じられなければ 健康であり、 身体が 感じられるようであれば 不健康だ。 なぜなら、 感じられるのは 痛みだけだからだ。 何かの痛みがあれば、 あなたはそれを感じる。 身体を感じるには 痛…

「瞑想は 感性をもたらす」&「愛---瞑想の香り」&・・・

「感性のなかに成長する」 瞑想は感性をもたらす---世界に属しているという大いなる感覚。 これは、私たちの世界だ。 星々は 私たちのものであり、私たちは ここで異邦人ではない。私たちは 本質的に この宇宙に属し、その 一部だ。 私たちは その核心だ。 …