saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第13章「在ることを通して越えていく」(08)


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(08)

(…自分はラベルを越えて存在している と 感じるなら

自分のラベルは ただ表面だけのことだ と 感じるなら

ラベルなしの、触れられていないままの センターが 存在する ということだ )

 

もしあなたが「男であり、女である ということさえ 一つのラベルだ。

若いとか 年寄り というのも 一つのラベルだ。

醜い、美しいも ラベルの一種だ、健康だ、病気だ というのもラベルの一種だ」と 感じるなら −−− もし あなたが、自分の 内側に、なにか ラベルが張られていないものを 感じられるなら、“それ” の 領域に 触れたのだ。

 

“これ” とは ラベルが張られた世界 の ことであり 

“それ” とは ラベルが張られていない世界の ことだ。

 

“これ” は マインド −−− カテゴリー、 考え、 論理、 数学、 計算の 領域であり 

 “それ” は 一つの 神秘だ。

たとえ あなたが 論理を通して “それ” に 到達しようとしても、 それは できない。

 

論理は 神秘に 反するものだからだ。

 

私が、論理は 神秘に 反するものだ と 言うのは 

論理は 神秘の 世界の中では機能できない、という意味だ。

論理は、決まりきった、死んだ、ラベルの張られた世界でのみ 機能できる。

 

 

(08)終わり(09)へ 続く