saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

「究極の錬金術 1」by OSHO (第9章 19)


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『人間は神に何を捧げられるか ?』(19: 終回)

 

明かりがあれば、闇は 存在しない。

闇は

「こんなはずではない。 俺は何世紀も、何世紀も ここにいた。 こういうことはよくない。 俺は、ここにいた。 ここには、俺のものがある。 俺は その中にいたんだ」と言うことはできない。

闇には、何も 言えない。

明かりがあれば、闇は 単純になくなる。

 

そのように 光明は訪れ、捧げることは訪れる。

 

あなたは いつでも捧げられる −−− 

あなたが 決意した瞬間に。

が、その捧げることは、トータルでなければならない。

そして真実を 分別しない時

あなたは はじめてトータルに なれる。

 

神として 生を肯定すること、

 “それ” として 正反対のものを、両方 肯定すること。

すると、あなたが 動こうと動くまいと

あなたは どこにも行くことができない。

あるいは、どこへ行こうと

あなたは “それ” に 遭遇することになる。

それが、絶えずマインドが

 “それ” ヘと 向かっている状態だ。

そして、ウパニシャッド

「それが唯一の 捧げものだ」と 言う。

他の 全ては、唯の まやかしの代理品にすぎない。

 

終回(19) 終わり