saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2022-12-21から1日間の記事一覧

第10章「全一であることの奥義」(04)

( それは ありきたりのことではない。 稀なることだ。 それは 骨が折れる。 そして、それは 捧げるに値する ) いつであれ、一つのハプニングが 起こる時、いつであれ、一人のブッダ、一人のクリシュナ、一人のキリストが 彼ら自身を 捧げる時、マインドを神…

第10章「全一であることの奥義」(03)

( それが『マインドが絶えず “それ” ヘと向かっていること、それが捧げものだ』という意味だ ) 宇宙的存在 以外に 何ひとつ、マインドの中身であってはならない、ということ。 私が「マインドを捧げよ」と言うのは、「器を捧げよ」ということだ −−− 中身なら…

第10章「全一であることの奥義」(02)

( あなたは どこにも 過去を見つけられない。 それは あなたの 記憶の中にだけ存在する ) もし私に、プライベートな ある記憶、秘密の記憶が あり、しかもそれは私の記憶だけにあり、誰も 知らないとする。 もし私が 死ねば、その記憶は どこに行ってしまう…

第10章「全一であることの奥義」(01)

質問……… OSHO、あなたは しばしば、マインドとは 過去の体験と死んだ記憶の積み重なったものだ、と説明されます。「その生き生きとした表面の現れさえ、それ自体のものではない。 それは実存の源から供給される」と。 昨夜あなたは、マインドは人が神に捧げら…

「究極の錬金術 1」by OSHO (第9章 19)

『人間は神に何を捧げられるか ?』(19: 終回) 明かりがあれば、闇は 存在しない。 闇は 「こんなはずではない。 俺は何世紀も、何世紀も ここにいた。 こういうことはよくない。 俺は、ここにいた。 ここには、俺のものがある。 俺は その中にいたんだ」と言…

「究極の錬金術 1」by OSHO (第9章 18)

『人間は神に何を捧げられるか ?』(18) (…でも 明かりをつければ、闇は ない ) 実際、闇には 時間がない。 闇は 期間的に あるだけだ。 私が「期間的にある」と 言うのは、一つ、もう一つと 積み重なっていくものではない、ということだ。 だから 闇は 厚く…

「究極の錬金術 1」by OSHO (第9章 17)

『人間は神に何を捧げられるか ?』(17) ブッダが 『あなたは何を達成されたのですか ?』と 聞かれた。 涅槃(ニルヴァーナ)を、光明を得た時、彼は「あなたは何を達成されたのですか ?」と 聞かれた。 ブッダは 言った。 「私は何も 達成していない。 ただ、…

「究極の錬金術 1」by OSHO (第9章 16)

『人間は神に何を捧げられるか ?』(16) ( そして それは、あなた次第だ ! ) 存在を ただの おののきと恐怖にするか、ただの 苦悩と 死に するか、ただの 長い苦しみにするか。 あるいは、至福、瞬間瞬間 より大きく大きく開かれていく喜びに満ちたものにする…