saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第八章 「 第五の質問 」 (03)

(…私は その 人が あらゆる限界を超えて行かなければならないことを理解している、と 見たとき

はじめて、その人々を エンカウンター・グループに 送る

性の限界、 暴力、 怒り、 憤り などの限界 ーーー

彼らは あらゆる限界を こわさなければならない

それは「超えてゆくこと」だ、限界線が すべてこわれることだ )

 

さて、その女性は とても こわがるようになった

いまでは、彼女は そのグループに反対している

いまでは、彼女は私に「なぜ あなたは こんな暴力を許すのですか 」と 訊ねている

それは あなたの知ったことではない

そのなかへ 入って行く力が ないなら

あなたは そのなかへ入ることは 要求されない

ん? あなたは、座禅、ヴィパサナ という 非暴力的なグループをやることもできる

このあたりには あらゆる種類の 玩具(おもちゃ)が そろっている

ん? あなたは 選べる

 

しかし、私に 書きつづける のは よしなさい

ここで起こっていることは 何であれ、私が知った上で 起こっている

ここでは、私に知られていないようなことは、ただひとつも 起こらない

だから、あなたは さまざまな物事について 私に知らせる必要はない

私はそれらを すでに知っている

それは たんなる時間の浪費だ

 

あなたが明け渡して、 入門者、サニヤシンに なる瞬間

その 明け渡し(サレンダー)は 全面的で なければならない

その全面的な明け渡しのなかで、数ヶ月 生きなさい

そうすれば あなたは 見る

それは 錬金術だ、それは あなたを変える、 ということを ーーー

 

新しい人々が来て、考える

「いったい どうしたんだろう

古参サニヤシンたちは 口出しを しない

誰かが 門番にじゃまされても、古参サニヤシンたちは ただ 通り過ぎるだけだ

この人たちに何が 起こったのだろう ?

彼らは これが正しくない ということを わかっているのか、 いないのか ?

彼らは、無関心、無頓着に なってしまったのだろうか ? 」

 

いいや、 彼らは 学んだのだ

ちょうど、 あなたのようにして 学んだのだ

彼らは、 ゆっくり ゆっくり

何であれ起こることは、ある計画、方策に従って起こっている ということを学んでいった

そのなかには、 ある 秘 め ら れ た パ タ ー ン が ある

私以外の 誰ひとりとして その秘められたパターンが 何であるかを 知る者はない

だから あなたが ラクシュミのところへ行っても仕方がない

彼女は 知らないのだ

彼女は ただ 私に何がなされるべきかを訊ねて、 それを 実行に移すだけだ

あなたは 門番の サントに「あなたは何をしているの ?」と 訊ねることはできない

彼は ただ、するように言われたことをするだけだ

 

このコミューンの 一員であるつもりなら、あなたはこれを 理解しなければならない

あなたは、 くつろがなければならない

判断する ことを やめなければならない

まもなく、 くつろぎと受容性の数ヶ月が 過ぎると、あなたは 理解できるようになる

それは、 より古いサニヤシンたちに 起こったことだ

いまや、彼らは 理解している

 

(第五の質問) 終わり・・・ 第六の質問 へ 続く