saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第六章 生のアート The art of living (第七の質問)

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第七の質問

愛する和尚、

別れの日は 集いの日なのでしょうか。
昨日は、本当に私の夜明けだったと 言えるのでしょうか。
私は神の手が奏でる ハーブなのでしょうか、それとも神が吹く フルートなのでしょうか。
私は沈黙の探求者なのでしょうか、そして信念の要らない沈黙に、どんな宝物を見つけたのでしょうか。



そうだ、百万回、百万回 イエスだ。
それを あなたの導き手としなさい。
聖なるものに ただ任せれば、それが あなたというフルートを通じて 歌い始めるだろう。
聖なるものの 邪魔をしないことだ。

必要なのは ただひとつ、神の邪魔をしないこと。

神がフルートを 奏でるかどうかの 問題ではない。
神に任せれば この瞬間に 歌が始まる。
任せずに、「私のフルートを吹いてください」と 祈り続けるなら、 歌は絶対に始まらない。

人は、強い信頼と 愛をもって 明け渡す以外、何もすべきことはない。
行為者に なってはいけない、ただ 明け渡しなさい。
レット・ゴーだ。
あなたが 何を尋ねるにしても、私は イエスと言う。
百万回、百万回 イエスだ。



(第七の質問)終わり・・・第八の質問へ 続く