第六の質問
愛する和尚、
昨夜の朝方、二つの夢を 続けてみました。
一つ目の夢 ーー あなたは完全なる沈黙にあり、部屋に座っていました。
私はとてもゆっくりと部屋に入り、だんだん あなたに近づいていき、お辞儀をし、あなたの足に触れました。
あなたは 私の頭に手を置きました。
私は とても幸福で歓喜に満ち、非常に軽やかな気持ちになりました。
もう 一つの夢 ーー とてもひんやりとした、気持ちの和む、青く塗られた美しい部屋でした。
あなたはベッドに横たわっており、ラクシュミ、数人のサニヤシン、そして私が そこに座っていました。
そこにいたのは 極 少数の弟子たちだけです。
ラクシュミが、あなたのベッドの近くへ来るように 私に手招きをしました。
あなたは、これまでにないようなことをおっしゃいました。
あなたの指は 非常に異なった動きをしていて、まるで、最後の言葉を述べているようでした。
私はとてもはっきり、しっかり聞き取ることができたのです。
それは「私を飲みなさい、食べなさい、吸いこみなさい。 飲まずに、食べずに、吸い込まずにいてはいけない」というものでした。
私たちは みな泣いていました。
あなたは 取り違えている。
あなたは笑うべきだった。
あなたの夢を 正しなさい。
今度は その過ちを犯さないように。
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