saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

第11章 : 光、生命、そして愛 (25)

( 我々は あらゆることを儀式にしてしまう。

すると、その意義は 失われてしまう。

そして、ただ 愚かなる儀式だけが残る )

 

だから、我々は 寺院へ行く前に 沐浴をする。

 

が、そこには寺院もなければ 沐浴もない。

 

寺院は 内側にあり、沐浴も 内側のことなのだ。

その沐浴 −−− ウパニシャッドでは、内なる輝きの中に入る沐浴と 言う。

そして、光は 実際には、神と世界の掛け橋だ。

 

神は、光を生み出すことによって世界を作り出したが 光が最初の創造だ。

その後、その光が凝縮し、物質ができた。

そして、光は成長した。

私は、光は 成長する と言う。

そして生命が 誕生した。

生命は 成長し、愛が 生まれた。

光、生命、愛 −−− これらが 三つの層だ。

二つ目の層に 留まってはいけない。

根っこへと 戻っていくか、再び 種にまで、花にまで逆上っていくかの、どちらかにしなさい。

 

光にまで 降りていくか、花にまで 上っていくかしなさい。

 

 

(25)終わり…(26)へ 続く