saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2023-02-01から1日間の記事一覧

第15章「観ること: 全ての技法の基礎」(16)

(16) 古い サンスクリットの文献には、師は死として定義されている −−− アチャリアムリテゥ。 師は、死として 定義されている ! カトゥウパニシャッドの中で、ナチケタはヤマ −−− 死の神のところに 教えを受けるために、遣わされた。 そして、ヤマ −−− 死の…

第15章「観ること: 全ての技法の基礎」(15)

(15) ( 観る とは、内側に 行為のない 受け身の気づきだ。 気づき それ自体は 行為ではない ) ある日、ムラ・ナスルディンは 深く考え込み とても心配そうだった。 彼が非常に切迫していて 苦悩のなかにあり、心をどこかに 置き忘れているのを、誰もが 感じ…

第15章「観ること: 全ての技法の基礎」(14)

(14) (ブッダは「呼吸は 肉体における生命の根本的なものだ。 そして、呼吸に気づいていることは、内なる中心における生命の 根本のことだ」と言った) 呼吸し、気づいていること。 もしあなたが 自分の呼吸に 意識的であろうとすれば 考えることはできない。…

第15章「観ること: 全ての技法の基礎」(13)

(13) ( 言葉は 人とのコミュニケーションだ。 それは ただのコミュニケーションだ。 それは 役に立つ、が、 危険だ −−− 何か 道具が役に立つ時は 常に、同じ割合で 危険を孕んでいる ) その危険とは 次のようなものだ。 マインドが 言葉の中を 進めば進むほど…