質問…「OSHO, いつかあなたは『生は相関関係にある---すべてが関わり合っている』とおっしゃいました…」04

(…「人間は、その幼児期に人格のおおよそが形成される」というのは正しい。
そこには、多くが暗示されている。)


ある心理学者は こう言っている。
「あなたは タブラ・ラサ--- 白紙の状態で この世に生まれてきた。
最初の五年から七年は、全てが その白紙の紙に書かれる。
そして、その時のことが、あなたの 人生の型を作る」と。

あなたは その型を 繰り返し続ける。

が、第一に、白紙の状態で生まれてくる者は誰もいない。
というのも、その幼児期が 出発点ではないからだ。

この生が 始まりではない。
すべての子供は ただの子供ではなく、たくさんの老人が その子供の中にいる---

多くの生が、その子供の中にある。

彼は、何度も 老年に達したことがある。
そして、その記憶は 常に保存されている。

マインドは その記憶とともに継続していく---
だから、非常に ややこしいのだ。


心理学者は「あなたの両親、あなたの 受けた教育、あなたの遺伝、それらが すべてを決める」と 言うだろう。

が、東洋は それ以上の 何か を知っている。
東洋の心理学は、それ以上を 知っている。

というのも、東洋の心理学は「この生は、膨大な鎖の 一つの輪に過ぎない」と言う。


そして 現代西洋において、人間のマインドを 本当に深く追求した者--- たとえば、C・G・ ユングも また、「この生は 出発点ではない。
子供は 子供として生まれてくるのではない。
彼は 自分の内に 多くの 多くの記憶を携えている」と 思っていた。



東洋の心理学は言う。
「あなたの人生を 決めるのは、あなたの両親ではない。
本当は、あなたが 生まれてくる両親を選んだのだ」と。

あなたは ある両親を選んだ。

それは あなたの 責任だ。

もし私が、ある父親と ある母親の元に 生まれたとすれば、それは 私の選択だ。

…略…

私は、自分の過去生の 様々な行為を根拠として、自分の両親を選んだ。

それは 一種の鎖だ。

そして究極的には、私の人生は 私の責任であり続ける。

もし私が とても暴力的な父親を選んだ としたら、もし私が とても頭の良い人を父親に選んだ としたら、どんな選択であれ 私が選んだ ということだ。

その後、彼らが 私のことを決める。
が、両親、教育等によって 決められたことは、究極的な ものではない。


…05に 続く


「究極の錬金術 Ⅱ 」古代の奥義書 ウパニシャッドを語る by OSHO,

(翻訳者) スワミ・ボーディ・イシュワラ
(発行所) 市民出版社