saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「十二日めの朝⚪何をするにせよ十全にやりなさい」04

04 ( 私は 党人ではない。 私は クリシュナムルティが 言っているようには 言わない。 この道だけが 道だ、 とは…… 私は、メハル・ババが 言っているようには言わない。 この道だけが 道だ、 とは…… ) それに私は なぜ彼らがそう言うのか知っている。 この道だ…

「十二日めの朝⚪何をするにせよ十全にやりなさい」03

03 こんな 話を憶えている ーー グルジェフが 生きていた頃、その一群の弟子たちの あいだで起こったことだ。 彼は 数人の弟子たちに はたらきかけていた。 その作業のためには 絶対的な自己の 明け渡しが 必要とされていた。 グルジェフは 弟子たちに、彼の…

「十二日めの朝⚪何をするにせよ十全にやりなさい」02

02 ( …これこそ クリシュナムルティが この四、 五十年 絶えず言いつづけてきたことだ。 従うな ! と…… ) 人は 誰にも従わずして 到達することができる が、その道は 嶮しくかつ非常に 長い。 なぜなら、あなたに与えることのできる 助けを 受け容れる用意が…

「十二日めの朝⚪何をするにせよ十全にやりなさい」01

01 (質問) 「バグワン ーー あなたは 師(マスター)に対する 全面的(トータル)な 明け渡し(サレンダー)について話されましたが、私たちの頭(マインド)は、与えられる指示に 文字通り 従わないでいようとして さまざまな理由を 思いつきます。 私(マインド)た…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」11

11 グルジェフが 看破したことは たくさんあるが その洞察の 一つに 宗 教 的 な 人々 は す べ て〈神〉に 反 し て い る、というものがある。 これは ちょっと変だが、 しかし真実だ。 私は 全面的に 賛成だ、彼は 正しい ーー 宗教的な人々は みんな〈神…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」10

10 ( その静けさを 内側につくりなさい。 そうすれば、どこに動いていこうが その山は あなたとともに動いていく ) それに 関係とは 美しいものだ。 なぜなら それは 鏡 になるからだ。 しかし人には 愚かな人々もいて 自分の顔を 鏡の中に見 それが 醜く見…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」09

09 もう 一つ 質問の中にあったことだが ーー 私は あなたがたに 世間を 放棄することなく その中で生きるように と言う……が それでいて まったく狂った…ように、歓喜にあふれて生きるがいい と言う…… これは むつかしいようだね。 では どうやって、世間の…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」08

08 私から離れて どこかに行くときには この 今の感覚を持って歩きなさい。 今ここで感じていることが 何であれ、それを持って歩くがいい。 そうすれば 私は だんだん必要でなくなる。 さもなければ、私は あなたにとって 麻薬になりうる。 そうなったら 毎…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」07

07 〈生〉の対極を 合成しようとしてはならない。 ただ 融和の状態で 在りなさい。 私が “ 融和の状態で ” と 言うときには あなたが 孤独の中で 感じることは 何であれ 市場(マーケット)の世界に 持って行きなさい という意味だ。 瞑想の中で 感じることは…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」06

06 ( これは 私が感じることだが 死に対する用意ができていないかぎり あなたがたには 瞑想する用意はできない ) 戦いと瞑想は 深い意味合いでは 同義語だ。 あなたの存在が 破壊される可能性が あるときには それが どこであれ その瞬間 あなたの 生命の炎…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」05

05 ( 死が あなたに 接吻するときには それは 同時に 生の接吻でもある。 だからこそ 冒険やら 勇敢な行動やらに あれほど強い魅力があるのだ ) 怖れたら〈生〉は 得られない。 それに 言っておくがね 瞑想こそ 最高に勇気の要ること、最大の冒険だ。 たとえ…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」04

04 ( 生と死は 友だち これらは たがいを通じて存在し たがいに 貢献し合ってる。 どちらも たがいなくしては 存在のしようがない。 死なくして 生が在りうるとおもうかね ? ) 人間は 今まで ずっと いかにして死を 破壊するかを 夢みてきた。 これは 頭(マ…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」03

03 常に 憶えていなさい。 ものごとや情況、条件に 依存しないこと。 依存しなかったら 動くことができる。 動くことは 避けてはならないよ 避けたら 固まってしまう。 が、誰も彼も 動くことを 怖がる。 なぜなら 依存しているからだ。 あなたがたは 自分の…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」02

02 (……タイプから 自由に ならなければならない。 外向型でも 内向型でもあるべきではない あるいは両方で あるべきだ。 どちらの場合とも あなたは タイプから自由になれる ) では どうしたらいいのだろう ? けっして 一つの情況に 固定されないこと いつも…

「十一日めの朝・どうしたらいいのでしょう ?」01

01 「どうしたらいいのでしょう ? ……」 (質問) 『ダグワン ーー あなたの前に坐って、あなたの言葉を聴きながら あなたの臨在(プレゼンス)を 感じていると、すべてが可能であるような感じがします。 ですが、ふつうの日常的な状況に戻ると、ものごとは それ…

「十日めの朝・あなたこそ道……」11

11 (…それは 質問に 答えられるか どうかの問題ではない。 それは あなたの存在全体をもって 対 応 するか どうかの問題だ ) 師(マスター)は こんな無意味な問いをする。 はきものは どこに脱いだかね ? 弟子の形而上学は 粉々に打ち砕かれたに ちがいない。…

「十日めの朝・あなたこそ道……」10

10 ( 南院禅師の許に来た この弟子は はじめっから まちがった 一歩を踏み出していた ) なぜなら もし彼に用意ができていたとしたら 南院のほうが 彼を呼んだだろうからだ。 その来訪は 彼の側で 決めるべきことではなかった。 十年経った、今こそ 行って 教…

「十日めの朝・あなたこそ道……」09

09 ( …あなたが 誰か他者(ひと)に 教えたい誘惑にかられるときには いつでも この話を思い出しなさい ) そして もし 誰かに 何かを言いたくなったら こう言うがいい。 これは “ 関して ” の ことなのだと…… あなたは ただ 聞いたことがあるだけで あなた自身…

「十日めの朝・あなたこそ道……」08

08 ( 花が ひらくとき あなたの助けは まったく必要ない。 花がひらくのを 助けようとする愚かな人々がいたら 彼らは 花の美しさ全体を 破壊するだけだ ) それに 花は実際に けっしてひらきはしない。 たとえ 無理強いして ひらかせようとしたとて それは 閉…

「十日めの朝・あなたこそ道……」07

07 東洋では ずっと信じられてきたことだが ーー そして正しく信じられてきたことだが ーー 〈光明〉を得て 覚醒する ということは 偉業を成就するというような ことではない。 それは 天からの恩恵のようなもの それは 贈りもの、プラサードだ。 〈神〉が …

「十日めの朝・あなたこそ道……」06

06 (… あなたは 気がつく。 努力を通しては 究極なるものは達成できない と 努 力 無 しで いるときだけ それは 起こるのだ と…… ) 私のまわりにいる瞑想者の多くに それは 起こっている。 彼らは来て こんなことを話す ーー 朝とか 夕方とか、瞑想中には 何…