2022-01-11から1日間の記事一覧
第三番目は心理の寺院だ アドラーはその心理の世界に住する権力への意志ーー 少なくとも何かではある とてもエゴイスティックだ が,少なくとも何かではある フロイトよりもほんのちょっとは開いている だが,問題は ちょうどフロイトが何もかもセックスに還…
第二番目は,精神身体の寺院 = スワディスターナだフロイト流の精神分析はここで機能を果たす それはスキナーやパヴロフよりは少し高いところまで行く フロイトは心理というものの神秘に もうほんの少しよけいに踏み込んでいる 彼はただの行動主義者ではない…
現代の世界において 人間存在の内奥無比なる中核を探るひとつの偉大な仕事がはじまっている その現代の努力が われわれをどこまで導いてゆくかを理解しておくのは悪いことではなかろう パヴロフ,スキナー その他の行動主義者たちは 肉体的なところ,ムラダ…