質問…「OSHO, いつかあなたは『生は相関関係にある---すべてが関わり合っている』とおっしゃいました…」06

(…サニヤスは、その自分へのイメージを捨てる 一つの方法だった。)

ヒンドゥー教徒の社会が 四つのクラス--- バラモン、クシャトリア、バイシャ、スードラ--- に 分かれていることを観察したことがないかもしれないが、実際そうなっている。

が、サニヤシンは どのカースト、どのクラスにも属さない。

もし バラモンが サニヤシンになれば、彼は、ただの サニヤシンだ。
もしクシャトリアがサニヤシンになれば、彼もまた、ただのサニヤシンだ。

サニヤシンとは、クラスもカーストも 越えている。

もし あなたがサニヤシンでなく 世帯主であった時、バラモンか、あるいは別の何かだったとする。

そのあなたが サニヤシンへと飛び出せば、もうあなたは バラモンではない。
バラモンに関連していた全てのことが 捨てられる。

サニヤシンになる時、あなたは 死の儀式を経験しなければならない。

もともと、サニヤスとは 死を意味する。

そして、イニシエーションは、墓場、焼き場で 行われていた。

その儀式の 進行全体が、墓場で なされていた。

あなたの頭は、ちょうど我々が 死人の頭髪を剃るように剃られた。

あなたは 社会から、そして、あなたが今まで属していたもの すべてから死につつある。

その時、あなたの名前は変えられる。
名前とは、あなたのアイデンティティの 一部だからだ。

その時から、あなたの先生が あなたの 父になる。
父親ではない。

その時から、あなたは 新しいスタートを切る。

もうあなたには 家がない。

カーストもない。

母親も いない、父親もいない。
妻も いない。夫も いない。

世間との 関わりがなくなる。

新しい名前とともに、そこに飛躍が、ギャップが ある。

過去が捨てられ、あなたは A、B、C から始める。


世間には あなたの敵が いたが、以前あなたが したような振舞いは もう彼らにできない--- そうしていた人間は 死んだ。

世間には 友がいた。
が、昔のように その友に対することはできない--- そうしていた人間は 死んだ。


…07に 続く

「究極の錬金術 Ⅱ 」古代の奥義書 ウパニシャッドを語る  by OSHO,

(翻訳者) スワミ・ボーディ・イシュワラ
(発行所) 市民出版社