「Intuition」はしごの三本の横木 ⑪ OSHO

(…あなたは それを抑圧し続けなければならないのだ。
なぜならば、それは 何回も何回も浮上してくるからだ。)

それはボールが跳ねるようなものだ。
あなたが ボールを投げれば、それは あなたのもとに跳ね返ってくる。
あなたが それに大きな力をかけて 打ち付ければ打ち付けるほど、それは もっと大きな力で あなたの方へ返ってくる。

本能の場合も 同じことだ。
あなたが 本能を押さえつけるとき、あなたが大きなエネルギーを 使えば使うほど、それは あなたに より大きなエネルギーを返してよこす。

それらは どこからそのエネルギーを得るのだろう?

それは あなたのエネルギーなのだ。
しかし、あなたが 無意識から 完全に自由になり、囚われなくなると、それは きれいになり、沈黙する。
その時、あなたは あなたの全エネルギーを使えるようになる。

 エネルギーには 基本的な原則がある。
それは 静止することができない。
それは 動かなければならない。
動くこと、それが そのものの性格だ。

あなたがどこかに しまい込んだら、そこに じっとしているものではない。
いや、それは動かなければならないーーそれが いのちだ。
そこでそれが 下方へ動く理由がなければ、それは もう一つの方向へ動くしかないーー上方へだ。
そこしか動く場所はない。

それは あなたの超意識をつつき始める。
そして、超意識をつつくことは とても気持ちが良く楽しい、大きな喜びなので、あなたの 性的なオルガスムでさえ、色あせてしまう。

あなたには 想像もできないだろう、なぜならば、それは 量的な違いではないからだ、
たとえば私が「1万倍も大きい喜びだ」などと 表現できるものではない。

その違いは、質的なものだ。
だから、それを 想像する方法がない。
それを性的なオルガスムと どうやって比較できるだろうか?
しかし、あなたの生の中では 何かより高いものがあるということを示唆する唯一のものだ。

 あなたのエネルギーが あなたの上部世界、あなたが いままで、そんな世界があるとは 気づきもしなかった世界、そこと接触し始めると、あなたは 常に喜びのシャワーをあびるようになる。


Pp. 47-48
「Intuition」 OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA

「Intuition」はしごの三本の横木 ⑩ OSHO

(…まるで、私がセックスを広めているとでもいうかのごとくだ。)


 もし、誰かがセックスというものを広めているとしたら、それはあなたの神にちがいない。
私は それには何の関係もない。
神が子供たちに セックスホルモンを提供しているのだ。
神が やめるべきなのだーー神が法王の言うことをきくべきなんだよ!
しかし、これらの雑誌は 神にも反対していない。
なぜならば、神が マーケット全体を与えてくれているからだ。
法王とポルノ製作者たちは 深い陰謀でつながっているのだーーそして 彼らは一緒になって 私に反対する、なぜならば、私が 単に彼らが演じているゲームを台無しにするからだ。

 これら両方のタイプの人間たちは 抑圧を利用しているのだ。
そのために 彼らがなんとしてでも私に反対するのは理にかなっているーー彼らは双方とも 私に反対だ。
私が セックス国を作ったということであれば、少なくとも『シュテルン』誌は 私に反対すべきではない。
彼らは幸せのはずだし、彼らは私に 賛成すべきだ。
しかし、違うのだ、彼らは完全に怒っている。
彼らは 自分たちがなぜ私に怒っているのか自分でも気が付いていないのかもしれない。
彼らは 全く無意識的にそうしているのかもしれない。
しかし、無意識だととしても、それもまたそれなりの理由がある。

 何かを抑圧すると、それは 価値のあるものになる。
抑圧すればするほど、それはもっと価値があがる。
抑圧しなければ、それは 価値を全く失う。

 表現しなさい、それは蒸発する。

 私は 世界に言うことができる、私のコミューンは セックスが何の意味も持たない唯一の場所だとね。
セックスに何の価値もないのだ。
誰もセックスになどかまっていない。
誰も セックスを夢見てなんかいない、そして、誰もセックスに ファンタジーを描いたりしない。
実際のところ、みんなは 私にいつも書いてくるのだ。
「和尚、どうしたらいい?
僕のセックスライフは全く消えてしまった」と。
 私は言う。
「どうしろだと?
そんなものは消えさせてしまえ。
何もする必要はない。
それが ここでの目的だからだ。
つまり、それは消えるべきなのだ!
それを消すために何の努力もしなくてよい。
しかし、それが消え始めたら、それをとめようとしてはいけない。
さよならをしなさい。
それが消えることはただ、すばらしいことだ」
しかし困ったことに、セックスの欲望が消えてゆくと、彼らはもう何にも残っていないと思うのだ、なぜなら、セックスこそが、彼らの興奮であり、エクスタシーであり、喜びの すべてだったからだ。

 だが、それは 違う。
本当は もっとたくさんのことが待っているのだ。

セックスの欲望を なくしてごらん、そうすれば、あなたのエネルギーを もっと高い種類の興奮、もっと高度なエクスタシーのために使うことができるのだ。

 無意識のなかに 抑圧されたものがなければ、あなたの中の 無意識と意識が出会うーーそれは 会合と合併の瞬間だーーまさに その瞬間、もう一つの 偉大なチャンスが あなたに開かれる。

あなたは もはや、低次元のものに かかわらないから、あなたの 全エネルギーが より高次のものに使われるようになる。

 あなたは今、中間の階にいる。
意識的なマインドだ。
しかし、無意識も そこにあるから、あなたはまだ それを抑圧することに かかわっている。

あなたはそれを 抑圧し続けているーーそれを抑圧することができたとしても、それで終ったわけではない。
あなたは それを抑圧し続けなければならないのだ。
なぜならば、それは 何回も何回も 浮上してくるからだ。

Pp. 45-47
「Intuition」OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA

「Intuition」はしごの三本の横木 ⑨ OSHO

(……このことを35年間も言い続けてきたので、私は世界で最も悪名高い人間になってしまったのだ。)


 ほんの先日のことだ、ドイツの雑誌、『シュテルン』は 私の共同体を15ページにわたり特集記事として取り上げた。
そして、これは単なる、シリーズの始まりに過ぎなかった。
それは その雑誌の5回続きの記事になったのだ。
記事のタイトルの冒頭には「セックスの国」と書かれていた。
私は それで大いに結構だ!
そして 最も奇妙なことは次のことだ。
この 15ページ特集の.もっと先をよく見てみれば、あなたは 驚くだろう。
誰がセックスの国に住んでいるというのだね?
『シュテルン』の記者たち、編集者たち、彼らの編集委員たちだろうか、それとも 私たちなのだろうか?

 その雑誌には ヌードの女性の写真が載せてある、彼女たちは全裸ということではない、なぜなら 全裸の女性は あまり魅力がないということなのだ。
その裸の女性を もっと魅力的に見せるためには セクシーな布をつけさせなければならないのだ、それは 一方では身体を隠すということによってなのだ。
あなたたちは ここでも かくれんぼのゲームをまたやっている。
あなたは この水着の向こう側は どうなっているのか 夢想し始めることができるのだ。
彼女は 水着がなかったら、そんなに美しくないかもしれないーー実際のところ、もし、明かりを消してしまえば、どの女性の身体も みんな同じだ、そして どの男性の身体も みんな同じだ、色も、それぞれの違いも消えてしまう。
暗闇は すべてを平等にする。
非常に共産主義的だ、だから、暗闇でなら、あなたは 自分の妻とでさえ、セックスができるんだよ。

 その雑誌は 全体がセックスのことばかりなのに、我々のことを「セックスの国」だなんて。

 あの『プレイボーイ』でさえ、私に反対する記事を書いているーー私たちの住んでいる世界は 本当に変な世界だなと思ってしまう!

しかし、私には『シュテルン』や『プレイボーイ』のような 人々のセックスを食い物にしている三流の雑誌が、なぜ、何百万部も売れているのか、その理由は わかっている。
『シュテルン』は およそ200万冊売れている。
1冊が 少なくとも8人に読まれていると計算すると1600万人の読者がいることになる。

 彼らは どうして私に反対するのだろうか?
彼らは もう何年にもわたって 私に反対しているのだ。
その理由は、もし私の言っていることが 成功してしまったなら、こうした雑誌はつぶれてしまうからだ。
彼らは 抑圧を基盤として成り立っているのだ。
彼らが 私に反対するのは、きわめてもっともなことだ。

セックスに反対している僧侶たちも 私に反対する、そしてセックスを搾取の道具に使っている人びとーー『プレイボーイ』や『シュテルン』や その他世界中の何千という雑誌ーーもまた 私に反対する。
彼らが 法王に反対しないということは奇妙なことだ。
法王に反対する記事は 一つもない、『プレイボーイ』は 法王に反対する記事を書くべきだ、法王は いつもセックスを非難しているのだから。
しかし、誰も そうはしない。

 そこには 本質的なロジックがある、つまり、法王が セックスを非難すればするほど、彼がセックスを 抑圧すればするほど、『プレイボーイ』は もっとよく売れるということだ。
私のコミューンでは 誰も『プレイボーイ』や『シュテルン』に 興味を示さないーーだれがそんなものを読むだろうか?
もし、私の言っていることが 成功を収めたなら、これらのポルノ雑誌や、ポルノ文学、ポルノ映画は ただ消えてゆくだろう。

ポルノの背後には 多大な投資がなされている、だから みんな私に反対するのだーー彼らは 私に反対し、私をセックスの名のもとに非難する。
まるで、私がセックスを広めているとでもいうかのごとくだ。

Pp. 43-45

「Intuition」OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA

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 (OSHO 講話の抜粋です。)

まず最初のこと……。
家族は牢獄だ。
家族は子どもたちを、妻を、
支配下に置いておきたい。
それは
ひじょうに固く結ばれた人びとの
グループだ。
しかも、
彼らはこの牢獄を
神聖なものにしてしまった。
だが、
その結果は、
ひじょうに醜悪だ。
監禁はその種類を問わず、
スピリチュアルな成長を妨げる。
 
あなたはどう思うかね……
なぜ
仏陀は世間を捨てたのか? 
なぜ
マハヴィーラは世間を捨てたのか? 
実際には、
彼らは世間を捨てていたわけではなく、
家族を捨てていただけだ――
こんなことは、
これまで誰も言ってこなかった――
というのも、
世間をどうやって
捨てることができるというのかね? 
あなたがどこにいようとも、
世間はある。
捨てることができるのは、
家族だけだ。
 
だが、
すべての宗教教典は、
キリスト教の教典も含めて、
絶えず人びとに嘘をついてばかりいる。
彼らは世間を捨てることを語る。
これは、
こうした人びとは
みな家族を捨てていたのであって、
それは家族というものが
そのなかにいたのでは
成長できないような
ものだったからだという事実から、
あなたの目を完全に逸らしてしまう。
 
家族は、
その家族の偏見によって、
子どもたち
みんなをプログラミングしている。
もしキリスト教徒の
家族に生まれたら、
あなたは絶えず
キリスト教をプログラムされ、
自分のこの条件づけは
間違っているのかもしれない、
この条件づけは
自分が超えて行くのを
妨げているのかもしれないという疑いを
抱くことはまったくなくなる。
 
キリスト教徒は誇らしげに言う、
「私は神を信じている」――
ひとことも理解していないのに。
信仰の意味はなにかね? 
信仰とは、
あなたは知らないという意味だ。
その概念は
人びとから押しつけられたもので、
それを、
まるで自分は神を知っているかのように
もち運んでいることなど、
信仰にはまったくなにも分かっていない。
神を信じている人は
誇りに思うのではなく、
恥じるべきだ。
 
信じることは、
あなたの無知を隠している。
 
知性は、
全面的に違うことがらだ。
 
だが、
キリスト教
ほかのすべての宗教は、
人びとの心を混乱させつづけている。
彼らは信じることと
知性の区別をけっしてつけない。
目の見えない人は
光を信じることもできるが、
それでは役に立たない。
光を見るには目が必要だし、
目があれば信じる必要はない。
なにかを知っていたら、
それを信じる必要があるかね?
 
あなたは光を信じるかね? 
月を信じるかね? 
星たちを信じるかね? 
あなたはただ知っているのだ。
信仰は問題外だ。
信仰が湧き起こるのは、
真理に対してではなく、
虚構に、
嘘に対してだけだ。
あらゆる信仰体系が
スピリチュアリティの妨げだ。
 
そして、
その根っこは家族だ。
というのも、
プログラミングは明らかに
家族から始まるからだ。
そして、
私は知り尽くしている。
世界から家族が消えないかぎり、
こうした宗教、
こうした国家、
こうした戦争はなくならない。
家族はあなたにこう教える――
あなたはヒンドゥ教徒で、
ヒンドゥ教はすべてのなかでも
最高の宗教であり、
ほかの宗教はまあまあだ、
と。
 
キリスト教
子どもたちの
プログラミングをつづけている。
「あなたは
 イエス・キリストでしか救われない。
 ほかの誰にも
 あなたを救うことはできない。
 ほかの宗教はすべて道徳にすぎず、
 ひじょうに薄っぺらで、
 あなたの助けにはならない」
 
そして、子どもは、
乳を与えられているあいだに
絶えずあらゆる種類の
迷信を吹き込まれると――
神、そして聖霊
さらに、
神のたったひとりの申し子・イエス
天国と地獄……。
 
子どもたちは
とても影響を受けやすい。
彼らはタブラ・ラサ――
なにも書き込まれていない、
心が純粋な状態で
生まれてくるからだ。
あなたは自分の望むことをなんでも
子どもに書き込むことができる。
そして、
すべての家族がこの犯罪を犯す。
彼らは個人を破壊し、
奴隷を生み出す。
服従は徳、
服従は原罪なのだ。
 
生まれたばかりの、
とても影響を受けやすく、
とてもソフトなときから
子どもがプログラムされるようになると、
あなたはなんでも
書き込むことができる。
それは、
その子の無意識のなかで
進行しつづけることになる。
あなたはその子に、
「私たちの国は世界でもっとも偉大な国だ」
と言うこともできるのだ。
どの国もそう教えている。
「私たちの宗教はもっとも偉大な宗教だ。
 私たちの教典は神自身が書いたものだ」――
ヒンドゥ教徒はそう言っている、
キリスト教徒はそう言っている、
ユダヤ教徒はそう言っている。
誰もが同じ犯罪を犯している。
 
もちろん、
キリスト教はやり方がうまいし、
ずるい。
というのも、
世界最大の宗教だからだ。
プログラミングの最先端のテクニックを使う。
キリスト教は宣教師たちに精神分析を、
人びとをプログラムする方法を、
人びとのプログラミングを解く方法を
習いに行かせる。
もし、
あるヒンドゥ教徒を
キリスト教徒に
改宗させなければならないとしたら、
まずその人の
ヒンドゥ教のプログラミングを
解かなければならない。
再び、
タブラ・ラサが現われる。
書き込まれていたものが消去される。
もう一度、
書き込むことができるのだ。
キリスト教は世界で最高の宗教だし、
 イエスのような人はこれまでいなかったし、
 二度と再び出ないだろう。
 それは彼が神のたったひとりの申し子だからだ」
 
すべての戦争が家族を当てにしていた。
国家を守り、
国家の尊厳と誇りを守るために、
少なくとも息子をひとりは
軍隊に差し出さなければならないというのが、
多くの国におけるこれまでの伝統だった。
 
チベットでは、
すべての家族が
長男を僧院に
差し出さなければならない。
これは何千年にもわたって
なされてきた――
まるで子どもたちは
寄付することのできる
商品でもあるかのように、
まるで子どもたちは
慈善のための
寄付金でもあるかのように。
 
これが世界を
さまざまなキャンプに分割したのだ――
宗教ゆえに、
政治ゆえに、
国籍ゆえに、
人種ゆえに。
それらはみな
家族に基盤を置いている。
家族は人類の数限りない傷の
根っこにある原因だ。
 
キリスト教徒たちが
自分たちの基盤だと
考えている
この家族、
それが
彼らの基盤であるのは、
家族が教会の言いなりに
子どもたちを
プログラムするからにすぎない。
家族は子どもたちを奴隷にする。
子どもたちの
個人としての尊厳を奪い、
偽善者に仕立てあげる。
あらゆる種類の嘘を
子どもたちに押しつける――
そして、
その最大の嘘が神だ。
神から、
ありとあらゆる嘘が生まれてくる。
神という作りごとがなかったら、
神のたったひとりの申し子、
イエス・キリスト
そこにいなかっただろう。
罰と報酬を与える神が
いなかったら、
天国と地獄は
そこになかっただろう。
 
子どもの心に
このプログラムを植えつけることは、
その子が探究し、探検し、
その心を超えて行くことを妨げることだ。
それは真理に反している。
あらゆる家族が真理と対立している。
あらゆる家族が
エンライトンメントと対立している。
 
私が歴史上はじめて、
仏陀とマハヴィーラは
世間を捨てたのではなく、
家族を捨てただけだと言っているのは、
そのためだ。
彼らが世間を捨てたというのは、
嘘だ。
彼らは世間に生きた。
何千人もの弟子たちと移動していた。
それが彼らの世間だったのだ。
彼らは都市に入って行き、
人びとに教えを説き、
瞑想を教えた。
 
彼らは世間を捨ててはいなかった。
人類が意識へと進化するのを助けるために、
彼らはありとあらゆる手を尽くそうとしていた。
彼らは人類に反対していたのではない。
彼らは人間の意識が星ほど高く、
太平洋ほど深く成長することに
反対していたのではない。
彼らが捨てたのは家族だけだった。
家族は彼らが瞑想する
助けにならなかったからだ。
 
家族はあなたに野心を抱かせる。
が、
野心は
エンライトンメントの妨げのひとつだ。
家族はあなたに欲望を抱かせる、
成功したいという望みを抱かせる。
が、
こうしたことはすべて緊張を、
心配を生み出す。
どうしたら有名になれるのだろう、
と。
 
家族はあなたに有名になってほしい。
家族はあなたが世界中に
名を知られるようになってほしい。
家族はあなたに
いちばんの金持ちになってほしい。
家族はあなたに
国の大統領になってほしいのだ……。
 
こうしたすべての野心が、
絶えず苦悩し、
苦しむ心を生み出すことになることなど
なにも知らずに、
家族はこうした野心を生み出している。
国の大統領になれるのはひとりだけだ。
この国にいる9億の人たちはどうなのかね? 
彼らはみな、失敗者だ。
自分は失敗者だ、成功せず、
ほかの人たちより劣っていると
人びとに感じさせておくのは、
醜悪な状況だ。
 
すべての病的異常の元は家族だ。
家族が離散すれば、
教会は自ずと死ぬ。
国家は自動的に消滅する。
人種は自ずと消える。
 

Osho - Christianity: The Deadliest Poison and Zen

「Intuition」はしごの三本の横木 ⑧ OSHO

(…グルジェフは この比喩をよく使ったものだ。
人間は3階建ての家のようなものだ。
1階は 無意識、2階は 意識、3階は 超意識だ。)

あなたの知性と本能の 葛藤が無くなれば、あなたは 初めて人間になれるのだ。
あなたはもはや、動物王国の一部ではなくなる。
そして、私が言っているのは、真実、生、存在について 知りたいと思っているすべての人、自分が誰かを知りたいと思っている人にとって 絶対的に必要なことだ、ということだ。

 あなたの マインドの90パーセントを抑圧しているとき、どうして自分自身を知ることができようか?
あなたは どうしてもゆきたくて我慢できない地下室に あなたの大部分を押さえ込み 閉じ込めているのだ。

宗教に入っている人たちは みんな恐れから、震えて生きてきた。

彼らの恐れとは何なのだろうか?

その恐れは 自分自身の無意識と押さえつけている本能だ。
それらは 彼らの意識のドアを叩いていた。
「ドアを開けてくれ!
私たちは出たいのだ!
私たちはわかりたい、私たちは満たされたい」
彼らの飢えが ひどくなればなるほど、彼らは もっと危険になる。
あなたは 飢えた狼に囲まれるーー本能の 一つひとつが飢えた狼になる。
そして、いわゆる宗教的な人々は この拷問の中で生きてきたのだ、彼らは 飢えた狼に取り囲まれていたのだ。

 私は あなた方に 無意識と仲良くしてもらいたい。
あなたの生物的な部分を 十分満足させてやりなさい。
問題が どこにあるかを見るようにしなさい。
あなたの生物的な部分が 完全に満足したら、意識と無意識の間に 何の争いもない。
あなたのマインドに関する限り、あなたは 一つの全になる。
あなたのマインドは 一つの全になるだろう。

それは 途方もない知力を 放つ、なぜならば、あなた知力の 大部分は抑圧することに使われていたからだ。
あなたは 火山の上に座っていたようなものだ。
その火山が 爆発しないように抑えていたのだ。

火山は やがて爆発するだろうーーあなたの力は とても小さくて、いつまでも持ちこたえることはできない。
逆に、もし それが爆発したら、あなたは 小さな粉々の断片に壊れてしまい、再び 元通りに復元することは不可能だ。

 世界中の 多くの 頭のおかしい人びと、精神病院に収容されている人びとーー彼らは何者だろうか?
彼らは誰だろう?
彼らは 何を間違えたのだろうか?
彼らは 粉々に壊れてしまったのだ、彼らを治すことはできない。
バラバラになった彼らを 元に戻すことができるのは、彼らの抑圧された本能を満たしてやるより方法はない。
しかし、こんなことを言う人間が そこらにいるだろうか?

私は このことを35年間も 言い続けてきたので、私は世界で 最も悪名高い人間になってしまったのだ。


Pp. 41-43
「Intuition」 OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA

「Intuition」はしごの三本の横木 ⑦ OSHO

(…彼らは セックスをあまりにも抑圧していたのだ。
だから、それが無意識の中で 沸騰点に達するほどになっていたのだ。)

彼らが眠っているとき、彼らの見る夢は 非常にありありと色彩豊かに、現実味を帯びていたのだーーそれはセックスが どれほど拒否されてきていたかによるものだ。

ほんの 2日間か 3日間だけでも、断食してみたら、あなたにも わかるだろう。
あなたは毎夜、夢の中で、大ごちそうを食べている場面を見ることだろう。
そして、さらに断食を 続けていくと、あなたは もっと空腹になり、夢に見るごちそうは もっとおいしそうになり、香りもよくなり、色も鮮やかになり、現実味を帯びてくるだろう。

21日間 断食を続ければ、あなたは 眼を開けたまま、完全に起きているのに、食べ物の夢を見るだろう。
あなたは もう眠る必要もなくなる、今や、あなたが起きているにもかかわらず、無意識が 意識に 侵入し始める。

多くの僧侶や 尼僧は、それは夜だけのことではなかったと 認めたのだった。
昼日中でさえ、悪魔や魔女が 自分たちのところにやってきては、彼らにセックスを強要したのだった。
そして、彼らは それに対してどう抵抗することもできなかったのだ。
それは 彼らの力を超えていたからだ。

 他の宗教でも 同じことが行われた。
 私は、すべての宗教に反対する。
なぜならば、私は 宗教がやってきたことをよく知っているからだ。
彼らの 意図はよいだろう、しかし、彼らが理解しているところは 十分に深くない。

私は 女性と男性は 一緒に住んでほしい、お互いの身体、お互いの違い、男女の陰陽を よく知ってもらいたいのだ、あなたたちの 無意識の部分の中に 何かを抑圧したままにしておく必要はないからだ。

 一旦、あなたの無意識の抑圧が 完全に自由になれば、あなたの本能は 無意識に対して違う特質を持つだろう。

無意識が 知性と結合される。

あなたの無意識が もはや抑圧されていなければ、つまり、あなたの 意識と無意識の間に ベルリンの壁がなくなる、そうなればーー抑圧がないから壁が取り払われ、もう無意識を 隠しておく必要はなくなるーーすると、あなたは まるで自分の家にいて、一つの部屋から他の部屋に移るように、無意識の部分に簡単に出入りできるようになるだろう。

 これはあなたの家なのだーーグルジェフは この比喩をよく使ったものだ。
人間は 3階建ての家のようなものなのだ。
1階は 無意識、2階は 意識、3階は 超意識だ。


Pp. 40-41
「Intuition」OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA

「Intuition」はしごの三本の横木 ⑥ OSHO

(…もし、あなたが本能を完全に満足感から切り離そうとすれば、本能は非常にパワフルになってーーほとんどドラッグなみにーーあなたを酔わせて、あなたに幻覚を起こさせる。)

中世においては 法王が開始した特別な法廷で 告白をした僧侶たちがいた。

それは 正直な尼僧や僧侶が呼ばれて告白をさせられた 大陪審の法廷でのことだった。
そこでは、
「悪魔や魔女と性交をしているかどうか?」ということが問いただされたのだった。
すると 何千人もの僧侶や尼僧たちが告白した。
「はい、魔女が夜中にやってきます。
はい、悪魔が夜中にやってきます」

 修道院の 城壁もカギも彼らの侵入を防ぐことはできなかった。
彼らとは 悪魔や魔女のことだ!

僧侶や尼僧たちは 魔女や悪魔がどんな姿をしているかを正確に語った、そして、どうやって自分たちを性行為に引き入れて 誘惑するか、そして、それに抵抗することは ほとんど不可能だということを語ったのだった。
そして、これらの告白をした僧侶や尼僧たちは 生きたまま火あぶりの刑に処せられたのだった。
それは 他者たちへの 見せしめのために行われたのだった。

 しかし、実際のところは、そんなことは 誰も見たりはしていないのだ、戸を開けておいたとしても、魔女が あなたのところへやって来るようなことはない。

悪魔や魔女が カトリック教徒のところだけに来るというのは、どうしてなのだろうか? ーーそれは 全くもって奇妙なことだ!
かわいそうなカトリック教徒は 何か悪いことでもしたのだろうか?

 その理由は 簡単だ。
彼らは セックスをあまりにも抑圧していたのだ。
だから、それが無意識の中で 沸騰点に達するほどになっていたのだ。


Pp. 39-40
「Intuition」OSHO

訳者/山川紘矢+山川亜希子

発行/株式会社KADOKAWA