saleemのブログ

「 先ず一歩 内なる旅に 友は無し 」Zen柳

問題は 一つだけーーー6️⃣

(…カール-グスタフ-ユングといえば、その一生を 何千人という数の病人、精神的に欠陥のある人々や 心理的に混乱している人々を研究した人だが、)


その遺言のなかで 彼は こう言っている。
「精神を病んだ患者のなかで、四十過ぎの人の 本当の問題が、宗教上のものでなかった人は 一人もいなかった」


四十歳 以降ーーーそれは ちょうど、十四歳を過ぎると どんな少年少女も セックスにタックルし始めるのと 同じで、問題が たくさん起こる。

そしてもし タックルの仕方を誤ると、問題は つづいて起こり、あなたの周りをうろつきつづける。


十四歳で 性的に成熟するのと同じように、 人は 四十二歳という年齢で 一つ新しい次元が ひらかれる。
というのも 人間には、七年ごとに生理的、心理的、スピリチュアルな変化が起こるからだ。


七年目ごと。
子供時代は 七歳までで 終わり、十四歳までには 思春期も 終わる。
二十一歳までには 様々な変化が起こる。
7年目ごと------


生命のなかには 一つのリズムがある。
四十二歳までには 新しい次元が 現れる。
祈りの次元、宗教的な次元だ。

そして もし、あなたが その次元に正しくタックルできなかったら、もし どうしていいか分からない ということになったら、病気になる。

落ち着きを 全く失って、そわそわと 心惑う。


十四歳の年に 愛することが できなかったら、あなたは 四十二歳になっても 祈ることはできない。

何かを 見落としたままになる。

成長全体は 一つの連続であって、そのうちの 一つの段階でも逸したら 連続性は失われる。

子供のときに かき集めたエゴのために 愛することができなくなり、誰とも気楽に いっしょにいられない。


7️⃣へ つづく