(…考えることを少なくし、もっと感じるようにすることだ。
もっと ハートで生きなさい。)
頭で生きることを 少なくすることだ。
時には、身体で トータルに生きなさい。
魂や セルフ、アートマンのことを忘れなさい。
身体で トータルに生きるがいい--- というのも、あなたが、自分の身体も感じられないのなら、自分の魂を感じることは できないだろうから。
そのことを 心に留めておくことだ。
身体に 戻ってきなさい。
我々は実際、身体の周りを うろついている。
我々は、身体の中にいない。
すべての人間が、身体の中にいることを恐れている。
社会が その恐怖を作り出した。
それは 根深い。
自分の身体に 戻りなさい。
再び 身体に 入るのだ。
純真無垢な 動物のようであるがいい。
動物が、飛んだり跳ねたりしているのを 見てごらん。
時には、あなたも 彼らのように、走ったり飛んだりするがいい。
そうすれば、自分の身体に戻ってくるだろう。
そうすれば、自分の身体を、太陽の光を、雨を、風が吹いているのを 感じられるようになるだろう。
周りの状況すべてを意識できるようになって初めて、内側で起こる何かを感じる力を、伸ばせるのだ。
…Q&A おわり
「究極の錬金術 Ⅱ 」古代の奥義書 ウパニシャッドを語る by OSHO,
(翻訳者) スワミ・ボーディ・イシュワラ
(発行所) 市民出版社