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第18章 質問---「OSHO, 一般に・・・07

(…その道は、極めてデリケートなのだ!)


ある人が ブッダのところを訪れ、「死の向こう側にも生命は存在するのでしょうか?」と聞いた。

すると ブッダは こう言った。
「本当に それに関心があるのかね?」と。

すると男は「もちろんです」と 言った。
が、その男は 落ち着かなくなった。

彼は 好奇心から聞いていたのだ。
本当に 関心があったわけではなかった。

彼は ただの好奇心として、死の向こうに 生命が存在するのか、生命が存続するのか しないのかを知りたいと思ったのだ。

そこで、ブッダはその男に 聞いた。
「本当に関心があるのかね?」

ブッダの目は、そのかわいそうな男を 貫いたに違いない。
その男は 落ち着かなくなり、「もちろんです」と言った。

するとブッダは「もう一度 考えてごらん。
もしあなたが 本当に関心があるなら、私は 死ぬ方法を教えられる。
その時に、死後も生命が存続するのか、しないのか 心に刻めばいいだろう。
誰が あなたのために死ねる?
誰があなたのために、死後も生命が存続するのか、しないのか知ることができよう?
あなたが 体験しなければならない。
たとえ私が、生命は死後も存続する と言っても、どうやって信じられるだろう。
また、誰かが 死後に生命は存続しない と言うだろう。
どうやって 判定するのだろう。
が、もしあなたの 知りたいという思いが ただの好奇心からなら、論理学者のところに行くがいい。
哲学者のところに行くがいい。
私は 哲学者ではない!」
と 言った。


ブッダは こんな風に言っていた。
「私は医者だ。
だから、もしあなたが 本当に病気なら、私のところに来るがいい。
私には 理論などない。
が、あなたを癒す方法がある。
私は 医者なのだ」と。


宗教とは 医療だ。

そして哲学は 理論だ。


…(Q&A) おわり


「究極の錬金術 Ⅱ 」古代の奥義書 ウパニシャッドを語る  by OSHO,

(翻訳者) スワミ・ボーディ・イシュワラ
(発行所) 市民出版社



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