(…自分の中心に達する前に、あなたは 非常に混沌とした状態を通過しなければならない。 それゆえ、そこには恐れがある。)
誰も 内側には入りたがらない。
人びとは、「汝自身を知れ」と 教えつづける。
私たちは 耳を傾けるが、けっして聴き入れることはない。
まったく 気にもとめない。
心のなかには、「混沌が解き放たれれば、自分は そのなかに見失われ、それに呑み込まれてしまう」という固定観念がある。
この混沌に対する恐れゆえに、私たちは 外側のものに しがみつきつづける。
だが、これは 生の浪費以外のなにものでもない。
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二つの困難「自我(エゴ)」終わり。
「お喋りなマインド」01へと 続きます
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